2022/09/02 園芸
家庭菜園で使える100均グッズ
家庭菜園を始めて気づいたが、こんなに金が掛かるものとは思わなかった。ホームセンターやネットショップ、100円ショップなどどんどん金が出て行く。
今まで何もしてこなかった分野なので初期投資は仕方がないが、その中でも100円ショップで買える園芸グッズにはかなり助けられている。
これは便利そうだなと思うものを見つけたとき、100円なら気軽に試せるのが良い。
支柱や各種ネット、手袋など、100円ショップで賄えるものはダイソーで揃えた。やっているうちにあれがあれば便利だな、というものをまた買ってきてしまった。
まず、畝立ての時に使う「グラスファイバー巻尺」。幅13mmで長さが10mある。短い距離ならコンベックスが良いが、長い距離は巻尺の方が使いやすい。
表側はネイビーだが、裏側はイエロー。折りたたみ式のレバーでクルクルと巻き戻すことができる。
テープの目盛りは2mm刻みで、裏表とも同じ。精度は不明だが、畝立てにはあまり問題ない。
次は、1リットルの「計量カップ」。液肥や薬液、木酢液などを希釈するときに使う。
500ml計量カップを最初に100円ショップで買ったが、1リットル単位で計算した方がわかりやすい。
側面にはあまり当てになりそうもない目盛りも一応付いている。
こちらは「ガーデニングクリップ」。苗を支柱に留めたり、ツルの誘引などいろいろなものを留めたいときに使用する。
大小各10個ずつのセットで、100円でたくさん入っているのがうれしい。
今まで苗を支柱に固定するのに麻紐などを使っているが、ワンタッチでできるのは便利。視力も手先も不器用になって紐を結ぶのも苦手になってきたので、こういう便利グッズは大歓迎だ。
ちなみに、こちらは高儀の誘引クリップ。支柱や茎の径に合わせて3種類あり、これは支柱径16mm、茎18mm対応の10個入りで税込み240円だった。
使い方は100円ショップのものと同じだが、利用ケースにあわせて使い分ける。来年きゅうりは吊り下げ栽培に挑戦する予定で、その時はこの誘引クリップで吊り下げるつもりだ。
100円ショップで足りる良いものもいっぱいあるが、プラスチック製の連結支柱、あれはダメだ。
畑に差し込むときに力加減がズレると折れる。ビニールシートを張ってあると、風が強いとあおられて折れる。ネジ込んで連結するジョイント部分が脆すぎる。