コンポストを庭の一角に設置し、その後に、暗くなる時期の対策にソーラーセンサー街路灯をその近くに追加設置した。
そこまでは良かったのだが、いよいよ本格的に日が短くなり、コンポストへ近づくまでの途中の通路が足元もわからなくなるぐらい暗いことが、今更ながら判明した。
そこで、その暗がりを照らすソーラーライトをさらに追加設置することにした。
Amazonで屋外用のソーラーライトを探すとかなりの数の商品がラインナップされている。その中で、動作仕様を満たし、明るそうで値段も手頃なものを注文した。
商品はメーカーもわからない「210LED 3面発光ソーラーライト LS-TYN-2」というもの。
パッケージの中身は、ソーラーライト本体、取り付け用ネジとボードアンカー2組、リモコン(CR2025コイン電池付き)、ホルダー、日本語の取扱説明書(保証書付き)。
取扱説明書は見なくても取り付け方や使用方法はわかるレベルのものだが、多分国内で作られたと思われるちゃんとしたものだった。
ソーラーライト本体。ライトは3面あり、数えてはいないけどLEDが210個あるらしい。
サイドのライトは真横に向けることもできるし、
なんなら後ろ向きにもできる。
下に向けることもでき、結構自由度が高い。
本体は、先にホルダーを壁などに取り付け、
本体をスライドさせてホルダーとドッキングする。
ドッキングさせるパーツの肉厚が薄くて華奢そうなのが気に掛かる。
ソーラーパネルはドッキングパーツと同じ軸に取り付けてられているため、あまり自由度はない。左右に振ることもできないので設置場所を選ぶかも知れない。
ソーラーライトのON/OFFや動作モードの設定はリモコンで行う。リモンがあると手の届かない高い場所に設置しても、離れたところから設定できるので便利だ。
「ON」…電源を入れる
「OFF」…電源を切る
「1」…センサーモード:消灯状態から人を感知すると全力点灯。約20秒後消灯
「2」…DIMモード:控えめ点灯状態から人を感知すると全力点灯。約20秒後控えめ点灯
「3」…常時点灯モード:中輝度で4時間点灯し、その後センサーモードに切り替え
どの動作モードも暗くなってから発動し、日中は点灯しない。
動作モードボタンを押すと、それに対応した光量でしばらく点灯するのでわかりやすい。
リモコンの電池はCR2025コイン電池。サンプル電池が付属していてすぐに使える。
リモコンを紛失しても本体センサー裏側のボタンで操作が可能。ボタンを押すごとに、センサーモード→DIMモード→常時点灯モード→消灯をループする。
ホルダーを壁などに設置するネジ類が付属するが、壁に穴を開けたくなかったので、設置場所にあった雨樋に取り付けることにした。
ホームセンターで縦樋を壁に固定する「デンデン」とか「T足」とか呼ばれる金具を買ってきた。
樋の直径は色々あるようで、取り付ける樋を測ったら60mmだった。足の長さも複数あるが、行った店には1種類しかなかった。
手元にあった2×4の木切れにデンデンとホルダーを取り付ける。
これが完成状態。ネジ閉めするだけなので簡単な工作だ。
ホルダー側はこんな感じ。
雨樋に取り付けてみた。ズルズル下がってしまうかもと思っていたが、特になにもしなくてもしっかり固定されているようだ。
センサーライト本体を上からホルダーに挿入しなければならないため、他の構造物などが邪魔にならない位置関係が重要だ。
本体の重みで下を向いてしまうので、角度を決めてから本体とソーラパーネルを止めているネジを増し締めした。
サイドのライトを向けたい方向に調節して完成。リモコンで電源を入れ、動作モードを設定してから暗くなるのを待つ。
2500ルーメンあるかどうかわからないが、結構明るい。建物の左奥の方にコンポストがあり、建物前の暗かった通路にも光が届くようになった。
商品ページにはセンサー感知距離8mと記載されていたが、そこまではないにしても反応良くて満足。
あとは防水性能がIP65を謳っているが、実際のところは使ってみなければわからない。永く使えることを期待したい。とりあえずはカミさんにも気に入って貰えたようだ。