ワイヤレス・トラックボール M1

ロジクールのマウスM585がチャタリングしたり、ドラッグ中にプレスが解放されたり具合が悪い。買ってからまだ1年しか経ってないのにダメになるのが早すぎやしませんか?

ずっとロジクール製品を愛用していたけど、どの製品も最後は同じ現象が出るから、今度は別のメーカー製品を物色することにした。

ちょうど気になっていた「ワイヤレス・トラックボール M1」というノンブランドの製品が、タイムセールで安くなっていたので注文してみた。

このトラックボールはバッテリーはUSB充電式で、BluetoothとUSBレシーバーの2つのワイヤレス通信モードを持ち、合計3台のデバイスで共用できる。

パッケージの中身は、トラックボール本体とUSB Type-C充電ケーブル、取扱説明書と延長保証サービスカード。

MADE IN CHINA製品だけど取扱説明書はちゃんとした日本語のちゃんとした説明書。

延長保証サービスカードは購入後10日以内に登録すると無料返金・交換を3ヵ月、品質保証を24ヵ月に延長するというサービス。
ただし、登録はLINEからのみで、LINEをやっていない僕は登録できないし、このためにLINEをやる気もない。

さて、製品に対面して最初に思ったことは「デカい」ということ。製品ページでサイズを確認して大きいことはわかっていたが、M585と並ばせてみてもこのデカさ。

デカいけれどトラックボール自体はデスク上を動き回らない。マウスパッドが要らないから逆にデスクを広く使えたりする。

ユーザーレビューにも「手の小さい人には大きいかも」と書かれていたが、確かに僕にとってはもう少し小さい方が良さそうだ。

本体のトップはラバー感があって質感は良い。以前買った「ノンブランド・充電式 Bluetooth ワイヤレスマウス」のような安っぽさはなくてずっと良い。

購入したトラックボールのボールは赤色だが、ブラックの製品もあるようだ。個人の好みだが、怒りに溢れた王蟲の目玉のようで格好いい。

本体は右側に15度傾斜していて、右利きの人の手首や腕の負担を減らしてくれるエルゴノミック形状だそうだ。

ボタンは7つあり、左右ボタンの左サイドに戻るボタンと進むボタン、スクロールホイール、分解能を切り替えるDPIボタン、通信チャンネルを切り替えるモードボタンがある。

取扱説明書には、戻るボタンと進むボタンは「Windowsのみ」と記載があるが、Macでは記載とは逆のボタンで同じ機能が使えている。

スクロールホイールは上方へ回すと上へスクロール、下へ回すと下にスクロールする。
ホイールを右に倒すとカチッと音がするがMacでは何も反応しない。取説にも記載がないので音がするだけかも知れないが、Windowsでは何かが起こるかも知れない。

DPIボタンは押すたびに分解能を1000→1600→2400dpiに切り替える。切り替えてみたがあまり変化は実感できなかった。

モードボタンは押すたびに①→②→③と切り替わる。1は付属の2.4GHz USBレシーバーを使っての通信モード。2と3はBluetoothでの通信。3台までの機器でトラックボールを共用できる。

ボタン左に表示された数字が点滅して、選択されたモードがわかるようになっている。

本体底面。中央に電源スイッチ。USBレシーバーは底面の窪みに収納できる。収納部にはマグネットが入っていてレシバーの金属部分と吸着して脱落しないようになっている。

2.4GHz USBレシーバー。

USBレシーバーを使用する場合は、レシーバーをパソコンのUSBポートに差し込み、トラックボールのモードの①を選択する。

Bluetoothのペアリングは、トラックボールの電源を入れ、モードを②または③を選択、モードボタンを3秒以上長押ししペアリングモードにする。Macの場合はシステム環境設定のBluetooth設定画面で、「BT4.2+2.4G Mouse」を選択して「接続」をクリックする。

Bluetoothで接続したが、最初モードボタンを長押ししようとするとモードチャンネルが切り替わったりして上手くいかなかったが、ペアリングモードに入れば簡単に接続した。

トラックボール本体前面に充電用のUSB Type-Cコネクター。
開梱時点でそのまま使用することができたので、まだ充電していないが、満充電で約60日(1日8時間使用時)保つようだ。

ボールは底面から指で押したら簡単に外すことができた。嵌めるときはそのまま押し込むだけ。内部の3点の突起で支持し脱落してこないようだ。

さて、実際にトラックボールを使ってみて、マウスに比べ作業性が半分に落ちた。
今まで指と手首で行っていた操作が親指と人差し指(または中指)の指だけの動作に変わった。それだけでなかなかうまく連携できない。

親指でボールを回しているとポインタがフラフラするし、目標を通り過ぎたり、ピタリとポインタを持って行けない。慣れるまでかなり時間が掛かりそうだ。

使い始めはボールを押さえ気味にしないとボールを回しても反応しなかったが、使っているうちに普通に追従するようになった。

古くからのMacユーザーはマウスを指でつまんで持ち上げ、手首を支点にして操作するのであまり腕自体は使わない。ラクになったかと言われれば、まだそんな実感はない。
結局急いでいるときはマウスが手放せない。何故かトラックボールを使うようになったらマウスの不具合も減った。

<2022年11月3日追記>
読者の「ある」さんからホイールボタンの動作について情報をいただいた。
MacOSではリンク上でホイールボタンを押したり、右に倒すと新規タブでリンク先画面を開く。
右クリックしてメニューから選ばなくて済むので便利だ。

2件コメントがあります

コメント

  • ホイールのスイッチは3ボタンマウスでいう中央ボタンに相当するスイッチだと思います。
    ホイールの左側を軸に右側にスイッチがあって、右に倒すとスイッチが動くように感じるんだと思います。実際はホイールを押す操作かと。
    同じトラックボールを持っていますが、M1 MacBook Air / macOS Monterey 上のWebブラウザ
    で、リンク上でホイールボタンを押すと新規タブで開けます。中央ボタン相当で動作するようです。
    おそらくWindows上でも中央ボタン相当として動作するんではないかと思います。

    2022/11/03 05:48 PM:ある

  • > あるさん

    貴重な情報ありがとうございます。
    MojaveのiMacでリンク上でホイールを押したら新規タブでオープンしました。ホイールを右に倒しても同様の動作でした。
    本文に追記しておきます。

    2022/11/03 07:04 PM:なで王

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