ダイニングチェアのクッション張り替え

かなり年季が入ってしまった我が家のダイニングチェア。何処にでもよくありがちな平凡な木製のもので、6脚がセットになっている。
中身のスポンジはへたり、布地もすり切れ、座ると汚れが乗り移りそうなくらいボロくなった。

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かねてから思うところがあったのだろう。ついにカミさんがクッション張り替えに立ち上がった。

ある日、「ネットでスポンジが注文できるから買ってくれ」と申告があった。何でもスポンジを希望したサイズでカットしてくれ、値段もリーズナブルらしい。

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はっきり言って、スポンジの相場がいかほどのモノかよく知らないが、お店は楽天市場に出店している「スポンジ専門店・ソフトプレン」というところ。
いろいろな素材のスポンジを扱っており、意外とご近所さんの浜松のお店だった。

注文したものは厚さ3cm×47cm×44cmのサイズ。「ウレタンチップスポンジCH401」というリサイクル品だ。
単価は1リットルあたり100円。注文ページで体積を計算できるようになっていて、それによると6枚分で38リットル、金額にして3,800円。別に送料や振り込み手数料が必要だ。

もう少し硬めのCH403はも少しお高い。硬さの程度がわからずどちらが良いか迷ったが、使ってみて失敗したと思ったら作り直そうという結論にいたり、お安い方に決定した。

注文してから3連休をはさんだが、1週間後には商品が宅配便で届けられた。

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発注したスポンジが届くのを待つ間に、できる作業を進める。一部自分や息子が手伝ったが、ほとんどの作業をカミさん一人でやっている。

まず、チェアの裏面からクッションを固定している2ヵ所のネジを外す。

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クッションを外したら布とスポンジを撤去する。

布は座板の周囲に大量のホッチキス針で、しっかりと留められている。この針を抜くのが一苦労。多分一番時間がかかる作業だ。

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マイナスドライバーで針を浮き上がらせ、ラジオペンチで抜く。しかし、経年劣化で錆び付いて簡単には抜けてくれない。中には折れたりするものもある。

抜けるモノはなるべく抜くが、板の中に残り、頭が指に引っ掛かるモノは逆に打ち込んでしまう。

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針を抜いた後は荒涼とした感じ。
布を張り替えてしまえば隠れて見えなくなる部分だから、あまり気にしない。

作業の途中で他に必要な材料や道具を買い出しに出掛ける。

一番必要だったのが、布を留めるための「工作用ホッチキス」と替え針。これについては先日のエントリーを参照。一緒に買ってきた「ホッチキス針はずし」は期待外れだった。

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脚の先についているフェルトもすり減っていたので交換することにした。14個入りなので2セットお買上げ。

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オリジナルの状態では張った布端のほつれ隠しに、不織布でカバーされている。

カインズホームに「防ダニ・抗菌シート」があったのでこれで代用することにしたが、元のものと比較するとかなり薄っぺらく、よく透ける。

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てなことをしているうちにデカい箱に入ったスポンジが配達された。

スポンジに座板を当て、角の丸みをマジックでなぞり書きする。そのラインに沿って大型のカッターナイフでザクザク切断する。

トレスしたラインちょうどで切ると、布を張るとスポンジが圧縮され小さくなり、スポンジから板が飛び出す。ラインより若干大きめに切断した方が良いようだ。

これは全体のサイズも同様で、座板よりプラス1〜2cmくらいスポンジが大きめの方が、仕上がったときの角の感触がソフトで良い。
いくつも作っていくうちにわかってきて、段々と具合の良いものができるようになっていった。

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スポンジを切断したら、張り替える布を裏返しにし、その上にスポンジを載せる。

布はちょっと前まで部屋の間仕切りに使っていた厚めのカーテン生地だ。こんなところで再利用できるとは思いもしなかったが、何でも残してておくべきだ。

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スポンジの上に座板を置き、布を折り返し、四辺の中央部からホッチキスを打ち込む。次に対向する辺の中央部に打ち込む。

紙をパネルに水張りするときの手順と同じだ。四隅も同じようにやり、常に対向する場所を引っ張っていくことで、シワを少なくできるだろうという思惑だ。

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角のところはこんな感じで包み込む。
後から布がズレるのを防ぐため、ホッチキスは勿体ぶらずにバンバン打ち込む。

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余った部分はハサミでちょっきん。

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だんだん様になってきた。

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防ダニ・抗菌シートを留める。やっぱりスケスケだ。

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シート端の余った部分もハサミでカット。作業は結構アバウト。これでいいのだ。

こんな感じでクッション張り替え一丁あがり。

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クッションをチェア本体に元通りネジで固定して完成。ダイニングチェアが生まれ変わった。

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脚の先のフェルトも張り替え、滑りが良くなって調子良い。購入品は長かったので少しカットした。

交換するスポンジと実行力さえあれば、誰でもできそうだ。カミさんの感想は「意外と簡単」。
実際にそれをやったカミさんをエラいと褒めてあげた。

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