小原町の四季桜と香嵐渓の紅葉に行ってきました(後編)

11月20日(土)に行った小原町の四季桜と香嵐渓の紅葉サイクリングの続きです。(前編はこちら
汗ばむほどの陽気につられ、「川見四季桜の里」へも足を伸ばしました。

赤や黄色に色づいた葉、まだ色づいていない緑の葉、四季桜の白、そして青い空、白い雲の見事な色彩のコラボレーション。
ちょうどお昼頃で、陽当たりもよく風もなく、ほんとうに行楽日和、自転車日和。最高!

川見四季桜の里

川見四季桜の里

自転車を止めた所へ戻ってくると、先に駐輪していたロードバイクの持ち主が戻っていました。
彼は西尾の方で、豊田市の水源公園に車をデポし、ここまでやってきたそうです。

これからの行程やコースの情報交換などし、しばし歓談。同じ自転車乗りというだけで初対面の方と普通に会話できます。不思議だね。
路上ですれ違うときに会釈したり声を掛けたり、反応しない人もいますけど、それでも楽しい。

さて、今度はここから香嵐渓に行くので、ここの出店で食事していくことにしました。
うどんが1杯500円。普通のうどんでした。ただし、お店がここにしかないせいか、うどんが出てくるまで思いの外時間が掛かってしまいました。時計を見たら12時46分。

国道419号を少し戻り、途中から県道354号へ左折し矢作川へ出る予定。道の入り口には落石警告の電光掲示板が出ていました。だいじょうぶかな?
最初は登りですが、すぐ下り坂。気持ちよく下っていったら、右折するところを通り越してしまいました。しばらく行って不安になり戻ることにしました。
ちょうど坂を下りきったあたりが右折ポイントでした。反対側から来ると「本城小学校」の案内標識がありました。

この道は山間の田舎道といった風情です。車も来ない。アップダウンも少ない。周りは木々で覆われているので、ひんやり涼しい。夏場ならたぶん最高(今日も最高)。冬場だと寒いかも。凍結とかもあるのかな?

突き当たったら笹戸温泉方面の標識に従って左折。途中1ヶ所で工事してました。落石の処理かな?わからない。
坂をだーっと下っていくと県道11号に無事に出ることができました。

10月に矢作川左岸で一部通行止めだったのですが、念のため渡ってみると、まだ復旧していないようで、まだ通行止めの看板が出ていました。

県道11号を下川口まで走り、ここで左岸に渡ります。矢作川左岸の県道355号もサイクリングに最高の道です。少なくとも僕は好きです。
ここで気分良く走っていたら、また曲がるところを通り越しちゃいました。標識が出ていたので、すぐに地図を確認。少し戻るだけで済みました。

県道344号を超えるまでの県道358号も走りやすい道だね。気に入った。一点を除いて。
その一点というのは、途中民家のある辺りを走っていると、どこから現れたのか、白い日本犬(紀州犬?)が2匹、ワンワンと吠えながら(たぶん)こちらへ向かっくる。
1匹は前輪右側辺りでワンワンと。もう1匹は右足辺りを責めてきて接触した感触が。

「やっ!かじられたか?」

もう一生懸命ペダルをこぎました。犬どもはテリトリーから追い出して目的が果たせたのか、しばらくして追跡をやめました。足はかじられていませんでしたが、びっくりしました。はっきり言って恐怖です。

「犬を放し飼いになんかすんなよ!バカヤロー!」な気分です。カウベルも犬には効果なし!クマにはだいじょうぶかな?

だんだん黄昏れてきた

気を取り直して先を急ぎます。秋は昼を過ぎると暮れていくのが早く感じられます。開けた場所に出ると、ここも秋景色だね。なんとなく切ない気分になってきます。

県道344号をまたぐと2kmちょっと登り坂になります。それなりにしんどい。道は広くなりますが、ダンプも走ってくる。小原からここまで犬2匹しか見なかったので、急に文明に接したような気分。頂上を過ぎれば追分まで一気に下りです。

さすがに香嵐渓!車の量が半端ない。とにかく車が繋がっている。追分から香嵐渓までの国道153号は道幅が狭いので、自転車にも歩行者にも辛い道です。

巴川左岸に渡る橋のところまで車と一緒に国道153号を走るしかない。しかし、路肩は側溝の蓋の連続状態で、ロードバイクのようなタイヤの細い自転車には適しません。あやうく併走するバスに接触しそうになりました。

この場合は車と車の間に入って自己主張すべきです。断固として道路を占有すべきです。その方が路肩を肩身狭くして走るより、かえって安全です。今度からそうします。

巴川左岸に渡り、足助警察署の前を通りますが、こちらの道も大型バスが入り込んでいて、まともに走らせてくれないね。それでも国道153号より数倍ましだけど。

香嵐渓の入り口まで来ると、大型バスと人の多いこと。バスの駐車場を通り抜け、奥の仮設トイレの裏あたりに自転車がいっぱいつながれていました。僕と同じような自転車乗りのスタンドのない自転車たちだね。

香嵐渓の土産物屋

僕も隙間を見つけて自転車をくくりつけ、人波にのまれてみました。
待月橋までの道の脇には出店が並び、まるでお祭りのよう。人波の流れも牛歩のごとし。

しかし、人多すぎ。これではどれだけ時間が掛かるかわりません。もう3時前、帰りの時間も気になってきたので、待月橋が望める辺りで写真に納め、撤退することにしました。
「川見四季桜の里」で会った方に自転車乗り御用達のお菓子屋さんを教えていただいたのですが、これもこの次の機会としました。

香嵐渓

帰りも来たルートを逆にたどり、今度は追分までは車の間に挟まれながら走行しました。
国道153号と併走する脇道(生活道路)が一部あるのですが、最初は国道の左側にあり、途中で右側に移ります。最初はこの脇道を走っていたのですが、右側に移るのが面倒なので、力石ICまで国道153号を走ってきました。

さあ、いよいよ猿投グリーンロードを全線走ります。さんざんアップダウンしてきた後なので、ちょっとへばってきています。自転車は往った分戻らなければならない、下った分登らなければならない。最後の難所が辛そうだなぁと思いながら走ります。

途中西広瀬PAでトイレ休憩。足のストレッチをしてコンディションを整えます。

加納ICを過ぎ、難所に突入。帰りの登りの方が距離があるんだよな、とか思いながら、ギヤはいつしかもう後がない。
ヘロヘロ登っていると、後ろからロード乗りの若いのが「お疲れ様です」と追い抜いていきます。ダンシングで軽やかに登っていったと思ったら、たちまち視界の彼方へ消えていきました。

しばらくするとまたもう一人若いのが、今度は無言で追い抜いた。彼はしばらく視界の中にいましたが、じきに消え去りました。おじさんヘロヘロですから、声掛けてくれないと、フラフラ寄ってちゃうよ。

何度か「足着いちゃえよ」と言う悪魔の囁きに耐えながら、ついに最後まで走り抜きました。

長久手に着く頃には薄暗くなってきました。最後に寄ったコンビニで水分補給。そしてライトを装着し、家に着いたのは5時半頃でした。

迷走距離:105.91km Av:18.47km/h

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