SYNCWIRE 車載用スマホホルダー

フリードプラスでApple CarPlayが使えるようになったのでスマホホルダーを設置した。

いろいろ物色して、購入したのは「SYNCWIRE スマホホルダー」というマグネットでiPhoneを取り付けるタイプのスマホホルダー。

最初はMagSafeで充電できるものを考えていたが、ナビは有線でしかCarPlayを使えない機種なため、結局充電も同じケーブルで行うから充電機能のないスマホホルダーにした。

パッケージの中身は、日英など6ヵ国語対応の取扱説明書と取付面のクリーニング用ペーパー、伸縮ホルダー&マウントベース、磁気ブラケット、スペアの両面テープ、磁気リング。

磁気リングはMagSafeに対応していないスマホの本体やケースに貼り付けるためのリングで、白と黒が1種ずつ入っていた。

マウントベースの底面には両面テープが貼られている。

磁気ブラケット。磁力は結構強力。マウントベースがしっかり貼り付けられていないと、スマホを取り外すときにマウントベースを一緒に剥がしそう。

磁気ブラケットの背面に取り付けられているロックナットを一旦取り外してから、伸縮ホルダー先端のボールジョイントに取り付ける。

磁気ブラケットを伸縮ホルダーに取り付けた状態。

マウントベースと伸縮ホルダーはネジで留められているだけ。

設置する場所の状況に応じて伸縮ホルダーを裏返しに取り付けることができる。

フリードプラスのダッシュボード上は平面になっている場所があまりなく、微妙に弧を描いている。マウントベースが密着できないと簡単に外れてしまいそうだ。

ナビ上部での設置を考えたが、熟慮の末、結局運転席右三角窓の辺りに付けることにした。

クリーニングペーパーでよく拭いた上でマウントベースを接着。すぐに使用すると剥がれてしまうため、重しを上に置いて24時間程度放置した。
重しは適当なものが見当たらなかったのでダイソーのテープカッター台を使った。

設置後の可動範囲はあまり多くなく、マウントベースを貼る位置に大きく依存するため、場所決めは慎重に吟味する必要がある。

マウントベースに伸縮ホルダーを取り付けた状態。

iPhone 12を縦位置で取り付けたとき。

磁気ブラケットは首を上下左右に振らせることができるが、あまり動かすことができない。上向きはこれで精一杯。

iPhone 12を横位置で取り付けたとき。

視界を遮らないし、エアコンの吹き出し口も塞がないので、これがベストポジション。

カラーがグレートと炭素繊維と呼ぶ黒っぽいものの2種類あり、販売価格が安かったグレーを選んだ。フリードプラスの内装色に近く、マッチしたので良かった。
Lightningケーブルの白が逆に目立ってしまっているので違和感のない色のものに変えたい。

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フリードプラス用ナビバイザーをDIY

フリードは晴天の時にメーターパネルが見にくくなるが、同じようにナビの画面も見にくくなる。

世の中にはナビバイザーと呼ばれる製品が販売されているので、同じようにナビが見にくいと感じている人が大勢いるのだろう。

どれほど効果があるものか、とりあえずDIYで自作して確かめることにした。

薄いプラスチック板だと夏場に変形してしまうらしいので、ダイソーで売っていた「クラフトボード・ブラック」で作ってみることにした。紙なら工作もしやすい。

A4サイズで厚さ350g/㎡の厚紙が4枚入っている。最初、4枚分の厚さのボードが1枚入っているものと思っていたら、カットしたら4枚に分かれて、そこで初めて4枚だと気づいた。

最初にコピー用紙で試作品を作って、実際にナビに嵌めて形を決める。ちょっとずつ形の違う試作品が3点でき、一番下のものが決定した試作品。

バイザーはナビのディスプレイ周囲にある隙間に差し込む状態で取り付ける。
ナビに取り付けたときに上面が水平近くになり、運転席から画面全体が見えるような角度で取り付けられる形状にした。

完成形の寸法図。側面の傾斜部分は好みで適当に。点線部分は折り目。

ボード1枚では薄いので2枚を貼り合わせた。

貼り合わせてから曲げ加工をするとたわみが出てしまうので、最初に1枚目だけを折り、ナビに取り付けられるか確認。
折り目はインクの出なくなったボールペンなどで数回けがいて溝を作ってやると真っ直ぐに折れる。

次に2枚目は折らないで中央の庇部分だけに両面テープを貼り、1枚目の外側から被せて貼り合わせる。内側の1枚目の角に合わせて2枚目を折り、それから耳の部分を両面テープで貼り合わせる。

1枚目は2枚目より端がはみ出すため、貼り合わせてからはみ出した部分をカットする。

厚さが2枚分ではナビに取り付けたとき隙間に対してスカスカなので、差し込み部分だけ内側に2枚分追加した。

ナビに取り付けた状態。写真で見ると内装と質感が意外と近くて違和感がない。

運転席目線でこんな感じで見える。

紙製なので庇部分が少したわんでいる。湿気が多い時期になるともっとヘナヘナになるかも。
110円で8個ぐらい作れるから、その時はまた作り直しても金は掛からない。

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フリードプラスでApple CarPlayを使えるようにした

手に入れたフリードプラスには型番が「VXM-175VFi」のGathersナビが付いていた。グレードの高い方の機種ではなく、しかも古すぎて地図データのアップデートも終わっている。

HDMI端子はないがUSB端子が背面に用意されていて、ここにケーブルを差し込んでiPhoneと接続すればApple CarPlayが利用できると、ナビの取扱説明書に書いてある。
CarPlayが使えればGoogleマップやYahoo!カーナビが使え、最新の地図でナビゲーションが可能だ。

ナビの背面からケーブルを取り出すだけでは使い勝手が悪いので、センターロアパネル内にUSBポートを付けることにした。

しかし、部品の取り寄せも内張りを剥がしてナビを取り外すのも大変そう。ちょっと出費が嵩むが全部ディーラーでお任せすることにした。

フリードプラスをディーラーに入庫して待つこと1時間余り。予想に反してセンターロアパネル内には3連の差し込み口が付いていた。

何を予想していたかと言うと、フリードのオプションカタログに掲載されていた「USBチャージャー」と形状や仕様が違っていたから。しかも部品の価格も高かった。

3連の内、真ん中にUSBのコネクターが1ポートだけ付いていて、左右はフタだけで中には何もない。
左右の空きポートはこのままでもったいないから何が付けたい。何が付けられるだろうか?

このUSBポートにiPhoneを差し込むと、ナビとの接続と充電ができた。

iPhoneを接続し、iPhoneの画面に表示される指示に従ってタップしていくと、CarPlayの初期画面を表示することができた。

音楽の再生はBuletoothで接続するよりも音量が大きい。メッセージはSiriを使って音声でメッセージを入力したり送信できるのが面白い。音声認識率も高い。

ナビはパイオニアの「COCCHi」の有料プランを使ってみたいかなぁと思っている。

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フリードプラスのラゲッジマットをDIY

純正品のフリードプラスのラゲッジトレイは税込み17,600円もする。運転席などに設置した「立体TPEカーマット」のように3D形状なので良いが高い。
このような製品は、サードパーティー製品では存在しないみたいだ。

平面なラゲッジマットも純正品は高価なので自作することにした。YouTubeで検索するとDIYしている方が結構いる。

この動画の方は3列シートのフリード用ラゲッジマットの自作だけど、使った素材や作り方を真似させて貰うことにした。

マットに使用したのは1,980円のカインズホームオリジナル商品の「クッションマット」。
「作業現場のキズ防止」「やわらかい踏み心地」とラベルに書かれている通り、用途は現場用なので木材などを売っている資材コーナーで販売されていた。

サイズは90cm×180cm×厚さ0.5cm。材質は塩化ビニル樹脂。

使用上の注意に「直射日光の当たる場所や高温になる場所、屋外では使用しない」「温度差で伸縮することがある」など記載されているため、使用中に変形、変色する可能性がある。使用は注意事項を熟読し、よく考えて自己責任でね。

表面パターンは工事現場などの滑り止めが施された鉄板のイメージ。

まず動画の教えの通り新聞を広げて型紙づくり。

屋外での作業だと、リアゲートを開きっぱなしで型を取ろうとすると風が吹き込んで新聞紙がパタパタ。紙が浮いてズレてしまうのでリアゲートを閉めて作業した。

屋内でクッションマットを広げ、型紙を置いてハサミで切断する。

貼って剥がせるタイプの両面テープで型紙を固定して、型紙に沿ってハサミを入れるつもりだった。しかし、両面テープを全周に貼らないと型紙が浮いてしまい、うまく切れないことがわかった。

そこで、白のマーカーで型紙に沿って書き写し、白線の内側に沿ってハサミを入れる作戦に変更。

クッションマットの厚みは5mmあるため、ハサミで切れることは切れるが手がだんだん痛くなってくる。途中から手袋をはめて防御した。

素材は柔らかいのでそんなに時間も掛からず完成。

ラゲッジに置いた状態。型紙や切断がある程度いい加減でもなんとなくフィットした感じになる。

マットに巻き癖が付いているため周囲が少し浮いているが、そのうち自重やモノを置けばフィットするんじゃないかと思う。
周囲の壁面が無防備なのが気になるけど、とりあえず仕方がない。

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フリードプラスに立体TPEカーマットを設置

今日4年近く我が家に付き合ってくれたバモスとお別れした。
クルマが2台あっても運転するのはどちらかに偏ってしまいバッテリーを上げてしまったり、税金や保険、維持費が重複してしまう。当初の計画通り、フリードプラスが来たので手放すことにした。

これからはフリードプラスを畑仕事にも使用する。そうすると車内に土や泥を持ち込んでしまう。車内が汚れるのを少しでも防ぐために防水仕様のラバーマットを敷くことにした。

購入したのはフリード専用の「立体TPEカーマット」。

楽天市場の商品ページには「ロール状に丸めて発送」されると記載されていたが、届いたのはデカい段ボール箱。

1列目だけ、2列目だけ、ラゲッジマットだけ、1列目と2列目のセット、1列目と2列目とラゲッジマットのセットの5パターンで販売されており、1列目と2列目のセットで注文したので箱入りだったのかも知れない。

セットで買った方がお得だったのでセット品を購入した。ラゲッジマットは3列シートのフリード用でフリードプラスのラゲッジスペースには適合しないため買わなかった。

ダンボールの中には、運転席用。

助手席用。

運転席と助手席用の間用。

2列目用。段ボール箱の中に2つ折りで入っていた。

そして、取扱説明書とマットのズレ防止用マジックテープが4枚入っていた。

取扱説明書は注意事項が書かれているだけで、設置方法とかの記載はない。書かれていなくても設置に迷うことはないけど。
マジックテープはズレる心配がなさそうだったので結局使わなかった。

運転席用を設置した状態。

運転席用は固定フック用のホールがあり、運転中にズレないようになっている。固定フックを使うために既存のフロアマットは外した。

取扱説明書にもマットを2重に設置しないよう注意事項が記載されている。それに直置きの方がフィット感が高い。

ペダル部分。フットレストの凹凸など車種専用品ならではの形状。

助手席用を設置した状態。こちら側も既存のフロアマットは外した。

運転席と助手席用の間用のマットは浮いてしまうためとゴミ箱を置いて固定するため、既存マットを敷いたままにし、使わなかった。

2列目用を設置した状態。こちら側は左右がキレイに嵌まりズレる心配もなさそうだし、ズレてもあまり問題がないので既存マットと2重に設置した。

乗り込むときにマットの周囲の高い部分につま先が引っ掛かったり、何か不都合が出たら既存マットは取り外すつもり。

マットの周囲に土手のある3D形状なので、土や砂が外に飛び散る心配が少ないのと、ラバー素材なので水洗いも簡単なのが良い。しかも純正品よりはるかに安い。

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