前回作ったカメラホルダーは、
・強く締め付けたつもりでも徐々に首が垂れてきてしまう
・雲台のカメラ締め付けレバーが振動で揺れ、チリチリうるさい
という欠陥があり、すっぱり諦めた。雲台は、元のミニ三脚に復帰しました。
「雲台をけちってはだめだ」ということで、ちゃんとしたSLIKのSBH-60に変更。
カメラ屋さんで同価格帯の他社製品と比較しましたが、この製品が一番軽く、コンパクトでした。
自転車のハンドルへの取り付けはミノウラのワンタッチボトルケージホルダーQB-90にしました。
このボトルケージホルダーだと、他の自転車に付け替えたりが簡単にできます。
ただし、取り付け可能なパイプの太さは22.2〜28.6mmなので、オーバーサイズのハンドルには付けられない。それに、ちょっと重量があります。
ボトルケージホルダーからボトルケージ取付用の金具を外し、かわりにホームセンターで入手したステンレスプレートをハンドルに沿う方向に取り付け。
ステンレスプレートに雲台を取り付ける。雲台の取り付けネジはカメラの三脚ネジと同じ規格の1/4(インチ)のネジ。このネジをホームセンターやハンズで探しましたが、六角ボルトは置いてありますが、他の種類のネジは取り寄せになるようです。
それで、カメラの三脚関連パーツとして市販されている止ネジを使うことにしました。雲台と一緒に買ってきたのはエツミの止メジ(長)E-522。プラスチックな質感ですが、どうやらアルミ製のよう。雲台の底部の直径とピッタリ同じでベストマッチ。
5月31日(日)は朝から雨降りでしたが、午後くらいから晴れてきました。さっそく車載カメラのテスト撮影に出掛けることに。
カメラを取り付けた自転車はロードバイク。
朝から降った雨で河川敷のサイクリングロードはところどころ冠水していました。そんな場所はバイクから降りて、水に浸かっていない草むらを歩いてパスします。
シティサイクルに乗ったおじさんは平気でジャブジャブと水の中を走っていく。おかげで二度抜かされ、三度抜くことになりました。
映像を見ると、自分ではまっすぐ走っているつもりでも、ハンドル部分は結構ロールしています。まあ、風が強かったということで・・・。
とりあえず今回のカメラホルダーは、自分的には大成功。
走っているあいだ、ずっとカメラを付けていたが、少しも動くことがない。思いっきり三脚のレバーを締めなくてもカメラを固定できるのもいい。
今度はカメラ自体をグレードアップしたくなってきました。