2010年10月20日 愛知
猿投グリーンロードと戸越峠
かねてから自転車で走りたいと思っていた、猿投グリーンロードに行ってみました。
走ったコースは下の地図。本当の予定はこちらの地図でしたけど、通行止めだったり、道を間違えたり。
今日は最初から峠へ行くつもりなので、アップダウンは覚悟の上。でも本当は坂は苦手です。無理をすると、すぐに膝が痛くなってしまうので、力まずクルクルペダリングを心がけます。
最初の坂はリニモの「公園西」駅あたりから始まります。目の前に中学生男子5〜6人の自転車軍団に遭遇しますが、さすがロードバイク、難なくパス。すごいぜ俺。
猿投グリーンロード本線は自転車通行禁止と聞いていたので、歩道を走ってきたら、猿投グリーンロードへの入り方がわからなくなりました。
高架になっている猿投グリーンロードから離れてしまわないように、適当に走っていたら本線に上がる階段を発見。料金所の手前で復帰できました。
後から調べたら、「八草」交差点から入る道がちゃんとありました。
料金所を抜けるとすぐに登り坂が2kmくらい続き、登りがあれば今度は下り坂。「1.2km下り坂注意」の標識が出てきます。
ここのサイクリングロードは本線の片側(八草から入ると左側)にしかありません。ということは対面通行。路面状態は特別悪いわけでもないですが、最高でもないし、道幅もあまりないのでゆっくり安全運転が吉。
次に迷ったのがインターチェンジ。サイクリングロードはランプウェイに沿って本線から外れてしまい、道なりに走っていると、どっかに誘導されちゃうぜ。
加納ICのような本線の南側にしか出入り口がないところは、本線をくぐる手前に、「これがそう?」というような本線に戻る道がありました。
本線の両側に出入り口があるICは、ランプウェイをくぐるトンネルがあり、中にはトンネルの先が階段になっているところも。
行き方がわからなくて、ICでは本線を走ったという話も聞ききますが、危険だから、よい子は真似しないようにしよう。
中山ICを過ぎてしばらく走ると「西広瀬パーキングエリア」に到着。猿投グリーンロード唯一のパーキングエリアで、ドリンクの自販機とトイレがありました。
トイレとエネルギー補給のためにちょっと休憩。
今日の最初の目的地は笹戸温泉。矢作川手前の枝下(しだれ)ICで猿投グリーンロードを降り、県道11号を少しだけ走り、最初に遭遇する橋(両枝橋)で対岸へ渡ります。
矢作川左岸の県道355号は11号に比べ、道は細く路面状態も特別良いわけでありませんが、交通量が少なくサイクリングによい道路です。特に夏場は日陰が多く、涼しくって最高。
しかし、この日は途中から崖崩れのために通行止めだったので、その区間だけ11号を走って笹戸温泉に到着しました。
しばし休憩をし、次の目的地「戸越峠」へ向けて出発。したのですが、途中でアクシデント発生。ハンドルに付いているはずのバックミラーが付いてない。
休憩したところまで戻り、自転車をとめた辺りを探したら、ありました。よかった。バックミラーは便利です。ないと困ります。
11号を矢作川下流に戻り、「上川口梨ノ木」で右折。県道33号のアップダウンを繰り返して「森岡飯野町」の交差点へ出ます。交差点近くのコンビニでエネルギーと水分の補給。休憩中に3人の自転車野郎が峠を目指して通り過ぎていきました。
戸越峠を下りるまで、コンビニはここともう少し先の「ミニストップ」しかない。8月に峠越えしたときは、ドリンクが切れたり、足が攣ったりで散々でした。
戸越峠は結構ダンプカーとかよく通ります。豊田方面から瀬戸へ抜ける道は他になさそうなので、仕方ないか。とにかく頑張って登ります。
頂上には頂上を示す標識らしきものは無さそうです。「瀬戸市」(反対側は「豊田市」)の市境を示す標識だけでした。
下りは、厳しいカーブもないし、道も良いので爽快です。まあ、そんなにスピードも出さないが、それなりに楽しい。
東海環状自動車道の高架をくぐり、「赤津町」交差点の手前で右折。また登り坂です。狭い道をダンプカーが追いかけてきます。
国道248号をまたぎ、「品川カントリークラブ」の角の交差点で曲がる方向を間違えちゃった。「中水野」方面へ出る予定が、気がついたら「尾張瀬戸」でした。戻る気力もなかったので、そのまま帰って来ちゃった。
ルートラボによると、最大標高差335m、獲得標高1048mと表示されています。
迷走距離:94.28km Av:19.4km/h