2011年6月16日 パーツ
KMC ミッシングリンク
自転車のチェーンの掃除にパークツールのチェーンクリーナー「CM-5 サイクロン」を使っているのだけど、内部のスポンジがヨレヨレになり交換しなければならなくなってしまった。専用の洗浄液も使い切ってしまったので、これも必要だ。
いろいろ出費がかさみそうなので、この際思い切ってチェーンの洗浄方法を変えてみることにした。
ずいぶん前に「KMC ミッシングリンク」を買って持っていたのだが、「トラブルの元」なんてことを聞いていたので、使うことに躊躇していた。
「KMC ミッシングリンク」というのは、チェーンの一部に装着することで、自由にチェーンを切ったり繋いだりできるようにするものだ。
チェーンを切り離して丸洗いしたり、チェーンを外しておくとギアとか駆動部の掃除がやりやすくなったりするのだ。
最近はシマノ純正で同じようなものが発売されるようになり、僕のヘロヘロな走り方ならさして問題もなかろうと、こいつを使ってみることにした。
ワイパーマンというメーカーからも同種の製品が出ているが、「ミッシングリンク」の愛用者の方が多い気がする。6・7速用、7・8速用、9速用、10速用があり、パッケージには2セット分が入っている。
チェーンの掃除はサントリーの「Gokuri」の缶を使うのが良いという評判なので、スーパーで調達してきた。口のサイズとか容量とか、チェーンが入れやすく中に入れるディグリーザーの量とか節約できるのが良いらしい。
ディグリーザーがなかったので、コーナンで買ってきたパーツクリーナーを入れてシェイクしてやった。
パーツクリーナーは揮発性なので、シェイクして蓋を開けると「シュワッ」と炭酸飲料な風情。普通のディグリーザーの方が良いかもしれない。
フレームやら駆動部まわりを掃除している間に、たまにシェイクしたり浸け置きしたりで、元の新品の輝き!・・・とまではいかなかったが、結構キレイになった。一晩浸け置きするという人もいるようなので、次回はもっと念入りにキレイにしてやろう。
「ミッシングリンク」の装着はいたって簡単。これで走っているときに外れたりしないよね?というほどのあっけなさで、少し心配なくらい。逆に外すときにコツがいるらしいので、次回の清掃の時までお楽しみ?に。
「ミッシングリンク」を着けたのも忘れて30kmくらい走ってきたが、何も起きませんでした。