もう何年も前から暗視能力が落ちてきたのを実感する。だから夜間の運転はなるべく避けている。
家の中でも夜、暗闇になるような場所にはこんなんやこのような人感センサー機能がついたライトを設置している。
これらのセンサーライトはUSB充電式なので、気がつくとバッテリー切れになっている。家中にセンサーライトを設置していると結構頻繁に充電することになる。
とりあえず、トイレと廊下に設置したセンサーライトの付近にはACコンセントがあったので、天井にダクトレールを取り付けてAC化することにした。
取り付けたダクトレールはコードが繋がっているコンセント式のもの。ダクトレールは直付け式や埋め込み式のものは電気工事士の資格がないとDIYできないが、コンセント式は自分で取り付けできる。
ダクトレールはAmazonで販売されてもので、長さは50cm、コードは長さが約3mで、途中にON/OFFスイッチが付いている。
最初は今までと同じようにセンサー式のライトを設置することにした。ぶら下げる器具はオーム電機の「ダクトレール用スポットライト ORL-SE26M-W」。
器具に取り付けるLED電球は、初めに写真右側の「動体・明暗センサー付LED電球 LDA4L-G-MW」。
よくある人感センサーは赤外線を感知するタイプだが、この電球はモーションセンサーで感知する。なので人だけじゃなくてドアの開閉などでも点灯する。
センサー範囲も広く、感度敏感なので必要ないところで点灯してしまうので、器具をあちこち向けてちょうど良い場所を探した。
説明書には約2分後消灯、消灯30秒前に減光と記載されているが、実際に計測すると2分点灯+減光30秒で、2分30秒点灯していた。
トイレとかに設置する場合は良いが、一瞬通り過ぎる廊下などでは長すぎると感じた。
ずっと点いているものだから家の年寄りがスイッチを切ってしまい、センサーライトの意味がない。
写真左側は赤外線センサーの「人感・明暗センサー付LED電球 LDA5L-G R51」。電球の頭にセンサーの突起がある。こちらの電球は点灯約2分、消灯5秒前に約50%に減光する。
センサー方式を変えることで年寄りの反応が変わるのを期待したが無駄だった。
そもそもセンサー付きのLED電球が40W形や60W形のものばかりで、常夜灯レベルの明るさの用途に対し明る過ぎなのも問題かも。
そこで、今度は作戦を変え、センサーで点灯するのではなく、常時常夜灯レベルの明るさで点灯するライトに代えることにした。
ダクトレール用を注文したはずが、パッケージの反対側のイラストは吊り下げ式のもので、注文を間違えたのかと一瞬焦った。
ライトは60W形だがリモコンにより調光調色を可変できる。常夜灯モードもあるらしいので注文してみた。
ライトのカバーはねじ込み式で外すことができ、LED電球を交換することだ可能。
電球のソケットはGU10口金。交換するLED電球は調光調色機能付きでなくてはならないが、リモコンと対応するかは不明。
リモコンはよくある中華製の調光調色機能付きのLED電球に付属するものと一緒。4台のライトを個別に制御することができる。
ライトとのペアリングは、ライトの電源を入れ、3秒以内に1〜4のグループスイッチのどれかのONボタンを長押しする。ライトが3回点滅するとペアリングに成功。
ペアリング解除は、ライトの電源を10秒以上切ってから点灯し、解除するグループスイッチのONボタンを5回連続して押す。ライトが6回点滅すると解除される。
グループスイッチのOFFボタンを3秒以上長押しすると、ライトが一瞬消灯し、常夜灯モードになる。
このライトは中華クオリティのせいかプラグの幅がダクトレールのスリットより大きくてすんなり嵌めることができなかった。
ダクトレールも中華クオリティのおかげでスリットの幅が広い場所があって、そこから突っ込むことができた。
ライトは色温度2700-6500Kで調色可能。明るさは100%から10%まで可変。常夜灯モードと最低光度は同じだった。10%でも結構明るいのでもっと暗くなった方がよかった。
垂れ下がったままだったコードも壁面と似たカラーのプラモール0号で隠すことにした。プラモールでの配線も電気工事士の資格がなくてもDIYできる。
プラモールでコードが隠れた影響か、光量が落ちて気にならなくなったのか、年寄りがスイッチを切らなくなった。













