2014年7月15日 雑記
ベネッセ個人情報流出事件
3日前にジャストシステムから「【重要なお知らせ】ベネッセコーポレーションの個人情報漏洩の件に対する当社の対応につきまして」と題するメールを送られてきました。
文中に「入手した全データを削除する」と書いてあるから、ベネッセの原田会長に「一方的に情報を削除することは、警察や経済産業省による原因の究明を難しくするだけでなく、お客様の不安感の払拭には至らない」と批判された発表内容のものと思われます。
自分はATOKのユーザーなので、多分ジャストシステムの全ユーザーに送られたのでしょう。
我が家には18歳以下の人間はいないし、ジャストシステムの関連会社からもダイレクトメールの類は送られてこなかったので、無縁の事件と思っていました。
ところがどっこい、今日我が家にベネッセからお詫びの文章だけが入った封書が届きました。どうやらうちも流出データに含まれていたようで無縁というわけにはいきませんでした。
プライバシーマークを取っていようが何だろうがダダ漏れです。
アンケートやら懸賞やら、色んな手を使って個人情報を入手するために企業も必死です。人間が関わる以上どんな対策を施されても、情報を提供したら最後、漏れるかも知れないと肝に銘じて自己防衛するほかないということでしょう。
この事件が公になったのは、住所か何かがベネッセにしか知らせていない書き方なのにジャストシステムからDMが届いたからわかったらしい。すばらしい防衛方法です。
自分も特定の相手にだけ固有のメールアドレスで登録していたりします。サーバーを借りていると腐る程メールアカウントが作れるからね。受信は1つのアカウントに転送させれば、100個アカウント使っても受信は1つで済みます。こちらから送信することは100%ない相手だから問題ないはず。
そういえば、Perfumeのファンクラブで買い物したときに、クレジットカードで決済したら漏れたことがあった。被害はなかったが、すぐにカードの停止と再発行をカード会社に依頼しました。
そうそう、その時はお詫びのしるしに500円のQUOカードを貰ったっけ。