2014年9月8日 WordPress
アクセス解析から自分を除外
ブログのアクセス解析に「Google Analytics」を使っています。
そのまま使うと解析結果に自分のアクセスが含まれてしまうので、フィルターを設定して自分を除外するようにしていました。
で、その気になっていたら意外な盲点に気付いてしまいました。
マイレポート一覧 > 行動 > サイトコンテンツ > すべてのページ、とメニューを辿ると、どのページを見られているかがランキング一覧となって確認できます。
「プライマリ ディメンション:」をページタイトルにすると、よりわかりやすい。
「結構見られているじゃん」とかいい気になって、ページタイトルをクリックすると、そのページのアドレスが表示されます。
そこに表示されたのは「/?p=1234&preview=true」や「/archives/1234?preview=true&preview_id=1234&preview_nonce=012345abcd」みたいなアドレス。
これは前者が記事を書いている最中に表示したプレビューのアドレスで、後者は記事公開後に更新作業中でプレビューしたときのアドレスです。
つまりWordPressのプレビューでは自分が除外されていないという意味で、全部自分のアクセスじゃん!いい気になっていた自分が恥ずかしい。
そこで何か対策はないかと探したら、WordPressの関数をソースに記述するだけで回避できる方法を紹介してくれたブログ記事がありました。
それは、「WordPress超初心者講座」の「アクセス解析から管理者を簡単に除外する方法」というエントリーです。
詳しい内容は上のサイトでご覧いただくとして、要は関数を使ってアクセス解析タグを、ログインしていないときは出力し、ログインしているときは出力しないようにします。
結果的にログイン状態では「Google Analytics」にアクセスをカウントさせないので、自分を除外することになるのです。
関数は以下のように記述します。
<?php if($user_ID): ?>
<?php else: ?>
ここにアクセス解析タグを記述
<?php endif; ?>
紹介記事中には、WordPressでアクセス解析に「Google Analytics」を使っている場合はプラグインでの対応策もあると書いてありました。
自分はプラグインは必要最小限主義なので、とりあえずこれで十分。情報提供者に感謝。