2011年7月2日 WordPress
WordPressの参考書
最近はレンタルサーバーも無料で借りられるような時代になった。
ブログもほとんどの方が無料のサービスを利用していらっしゃると思う。テンプレートも豊富に用意されているから、簡単に始めることができる。
でも、中には他の人と体裁がかぶるのが嫌な人もいて、サービスによってはカスタマイズもかなりの事ができる。
それが進むとブログのシステムも自前でやろうと。システム自体も無料で使えるものがあるから。
その無料で使えるブログシステムがWordPressなのだ。
使い方を極めるとブログだけでなくて、普通のホームページや作品ギャラリーとか、いろんなものに応用できる。とても便利なツールに発展してきた。
で、当へろへろ・のぉとも一からやってやろうと、WordPressで作っちゃいました。
WordPressは多分いま現在、世界一の導入数があるんじゃないかと思う。
だから情報も多いし、機能拡張をするプラグインも大量に出回っている。もちろん体裁を決めるテンプレートとかも。
テンプレートも既製品じゃなくて一から作ることができるので、何もわからない状態から作れるようになるための参考書を紹介する。
何もわからないと言っても、HTMLとかスタイルシートのことがわからないと辛いですが、とりあえず本に書いてある通りに打ち込んでいけばなんとかなる。
僕が最初に読んだのは、ソシム刊・エビスコム著「WordPress レッスンブック」。
この本はWordPressをダウンロードしてサーバーにインストールするところから始まる。
最初に標準で用意された記事やページなどを消して真っ白な状態にしてから、ステップごとにオリジナルなブログが完成するまでをお勉強できるようになっている。
ステップの途中に「TIPS」のコラムがあり、関連するオプション情報にもふれているので後から参考になる。
この本を習得すれば、WordPressの基本的な仕組みをマスターすることができる。
2冊目の参考書は、同じ著者(こちらはエ・ビスコム・テック・ラボと表記)の毎日コミュニケーションズ刊「WordPress 3 サイト構築スタイルブック」。
こちらの本は色々な作例が示され、それの作り方を紹介する構成になっている。
作例として、ブログサイト、ビジネスサイト、ニュース配信、ギャラリーサイト、ポートフォリオサイト、カタログサイトの6つが用意されている。
この本でブログ以外のサイト構築法をお勉強できる。僕の場合、やりたいことがちょうど紹介されていたので、その部分だけのつまみ食いのような利用法だった。
これらの本で学べるのは基本の部分だけなので、あとはネットを使ってオフィシャルサイトや先人のサイトを巡り、ノウハウを仕入れるとよろしいと思う。