サイクルコンピュータ CATEYE CC-RD310W

以前CC-VT210Wのエントリーに、「本体側の電池がCR1616、センサーはCR2032で2種類のものが必要」云々、というようなことを書きました。
それから幾年月、不本意ながらその電池が2種類必要なキャットアイのサイコン「CC-RD310W」を買いました。新しく組んだDECOMA号にサイコンが必要になったからです。

購入後のサポートを考慮するとキャットアイ製品を選ぶのが一番安心できます。
製品群の中からCC-RD410DW、CC-PA100W、CC-RD310Wを候補に、こんな画像を作ってみました。

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この画像は自分が現在使っているCC-VT210WとCC-TR300TW(V3)を基準に、製品サイズが同尺になるように、一覧して比較できるようにした画像です。

これを見ると、CC-RD410DWの液晶サイズが小さい。最近はCC-PA100Wのようなデカいものが人気のようですが、ちょっとデカ過ぎに思います。
CC-RD310Wはボディサイズは小さいが、液晶部分はCC-VT210Wよりほんの少し小さいだけなのがわかります。

CC-RD410DWの良いところは、ワイヤレスが混信エラーが少ない2.4GHzデジタルであること。
だけど、CC-TR300TWを使っている経験から、ケイデンスはほとんど見てないし、リアホイール側に装着するセンサーは取付が不安定です。
実際リアホイールにセンサーを巻き込んで飛ばしたり、紛失した経験があります。

CC-PA100WとCC-RD310Wは、ほぼ液晶サイズの差が価格差です。性能の差はほとんどありません。

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混信誤作動の心配はありますが、ハンドル回りが手狭なこと、CC-VT210Wと同じくらいには視認できそう、しかも候補の中で一番安い、ということで「CC-RD310W」に決定しました。

CC-RD310WはCC-PA100Wが登場するまではアナログワイヤレスの最上位機種でした。性能的には必要充分。
CC-VT210Wではできなかった、積算距離の手入力やタイヤ周長設定がmm単位で行えます。タイヤ周長を2セット登録できますが、使い途がよくわかりません。

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パッケージの中は、上段左から取扱説明書、サイコン用ブラケット取付用ゴムバンド、センサー取付用ゴムバンド(大)(小)、ブラケットをゴムバンドを使わない場合の結束バンド。
下段左からSPD-02センサー、サイコン本体、サイコン用ブラケット、センサーマグネット、センサーの裏に貼るクッション、ブラケットの裏に貼るゴムパッド。

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手持ちのサイコン勢揃い。今まで持っているサイコンの中で一番小さい。

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厚みも側面が面取りされているので余計に薄く感じます。存在感も薄い。

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裏面の電池蓋は従来品のようにコインで回転させるタイプでなく、スライドして開閉します。
発売された当初は電池の接触不良で勝手にリセットされる、というクレームが多かったようですが、2年以上経って当然改良されているものと思います。

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SPD-02センサーは、フロントフォークのサイズに合う大きさのセンサー取付用ゴムバンドを選び、ボディ横の溝に引っ掛けます。

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そして、フロントフォークの裏にゴムバンドを巻き付けて装着します。
センサーとマグネットの間隔は5mm以内。SPD-02では間隔が広すぎる場合は、CC-PA100Wにも付属するSPD-01がオプションで使えます。

しかし、センサーの電池交換はやりにくそうです。電池蓋はコインで簡単に回せるほど柔じゃなかったから、出先でいちいちセンサーを外す必要がありそうです。

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サイコン用ブラケットはハンドルやステムにゴムバンドで取り付けます。写真はハンドルに取り付ける場合のゴムバンドの掛け方。

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「ストラーダ」が登場して以来、キャットアイはボディ表面全体がボタンとして機能する「クリックテック」をずっと採用しています。
これだけ使われているのだから市民権を得ているのだろう。

しかし、初めて使う「クリックテック」がすごく使いにくい。取り外すときにうっかり押してしまい、計測データをリセットしてしまうことがあり、ショックが大きい。
外してサイコン単体のときにモードスイッチが押しにくい。卓上用ブラケットが欲しいです。

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サイコンをブラケットから取り外すには、「前方を少し浮かせるようにし、前方へ押し出す」と取説に書いてあります。
ステムに着けた状態では、押し出そうとするとゴムが伸び、簡単には出てくれません。これが長押しとみなされ、リセットしてしまうのです。ブラケットをステムに着けるのは却下します。

ハンドルに着けた方がまだマシですが、ゴムが伸びたりするのは同じ。ブラケットの裏に貼ってあるゴムパッドが徐々にズレ、飛び出してきたことがありました。

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悪戦苦闘した結果、誤リセット対策を思いつきました。

モードは「走行距離」しか使っていないのが前提ですが、まず、取り外す前にモードを「走行距離2」にします。それから外すのです。
「走行距離2」がリセットしても「走行距離」はリセットされません。安心して取り外しに専念できます。

ついでに外し方も、サイコン全体をガシッと鷲づかみし、指で前方をつまみ上げつつ親指の腹で押し出すと苦労が少ないです。

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アナログワイヤレスで一番懸念していた混信エラーの確認に、CC-VT210Wがいつも計測できなくなるポイントで実証してきました。

この場所は東海道新幹線と東海道線が並行しています。写真に写っている新幹線の向こう側の側道で、CC-VT210Wは計測不能になります。
CC-RD310Wは、こちら側では正常に表示できていました。

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写真はGoogle Mapのストリートビュー。ちょうど新幹線と資生堂掛川工場で挟まれた道路です。この道を走るとCC-VT210Wは誤動作してしまうのです。

結果はCC-RD310Wも同じように動作不能になり、速度は「0」を表示しました。道路の右端に寄れば計測すこともあります。でもその時の表示速度は何だか怪しい。

CC-RD310Wも計測できたりできなかったりで、誤作動状況はCC-VT210Wと大差ありませんでした。別の機会にデジタルモデルのCC-TR300TWでも検証してみよう。

この先に掛川駅がありますが、駅に近づいて行くとその先は正常に計測するようになります。この場所は通過したことがカウントされない魔の計測不能エリアなのです。

1件コメントがあります

コメント

  • 比較画像参考になりました、

    2018/09/17 10:18 AM:匿名

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