春の陽気に誘われて、常滑までサイクリングしてきました。
守山から平和公園を抜け、八事から天白川沿いに大高まで行き、聚楽園、新舞子を経由して常滑の「とこなめ招き猫通り」がゴールというコースです。
朝10時15分頃出発し、12時前に聚楽園着。大仏さんを拝み、さらに新舞子へ向かう。
途中の朝倉駅あたりで知多産業道路の西側の道路を走ったのですが、最初は「この道路走っていいのかな?」っていう感じの道路なので、ちょっと躊躇しました。並行する知多産業道路が自転車通行禁止だからなおさら。
片側2車線あり、路肩も広いし、交通量も少ない。ただし、歩道もないし、新舞子まで逃げ場もない。
途中1車線規制されていて、中央側車線ではトラックがエンジンをかけて駐車していました。
新舞子のファインブリッジのたもとで。対岸が市内。
常滑に入ると「西之口」の公民館前で山車蔵から山車をこれから出そうとしているところに遭遇。
私が止まって見ていると、丁度通りかかった他の自転車乗りも止まって見ていました。
午後1時半頃「とこなめ招き猫通り」に到着。
「とこなめ招き猫通り」は名鉄常滑駅南、通り沿いの壁にいろいろな招き猫が設置されています。
写真の奥に写っている歩道橋のたもとには巨大な招き猫がいます。しかし、下からでは全然見えない。それにこの通り沿いには巨大招き猫の案内なんてない。知らない人は全然気づかないかも。
道行く人に歩道橋へ上がる道を聞きましたが、地元民でもあまり知らないようで、当てずっぽうに横道へ入って行って道を探すことにします。
路地はやきもの工場などが連なりまるで迷路のよう。観光客がパンフレット片手に散策しています。
レーパン、サイクルウェアという場違いな格好をした僕は見当をつけて路地を進み、無事、歩道橋の上に出ることができました。
歩道橋の上にはすでに先客がおり、私が写真を撮っていると、今度は別の若者のグループがやってきて、写メを撮っていました。
さて、やっと巨大招き猫に対面すことができたのだが・・・。巨大招き猫は後頭部がなくて、後ろから見るとちょっとガッカリ感を醸していました。
帰りは別の路地を抜けたら、もう迷子。出口がわからない。道はわからないが、うどん屋を見つけました。
昼飯を食べていないのを思い出し、ここで腹ごしらえをすることに。「玉釜うどん」500円。おいしかった。
食後の水を飲んでいるときに、ボトルが空になっているのを思い出した。お店のおばさんに図々しく給水をお願いしたら、快くお水をわけていただけた。しかも、わざわざ冷たいお水を用意していただき、ありがとうおばさんたち。
帰り道は、155号をそのまま北上したが、このルートはアップダウンが多い。往きは全然アップダウンがなかったのに。
ついでに名古屋に近づくにつれ道に迷った。まあ、迷走しながらも無事に家に帰り着いたけど。
実は、4月4日の矢作川ポタ会の帰り道、途中から膝が痛くなっていました。やっぱり、矢作川は鬼門なのかと、しばらく自転車を自重していたのです。
この日は膝を心配しながらのライドだったが、全然問題なくて、よかったよかった。
迷走距離:95.58km Av:19.05km/h