今日2月15日は、昨日からの降雪で雪が積もってしまった。
しかし、今日は日泰寺の「涅槃会」で仏舎利奉安塔が御開帳になるはず。それで陽射しの行き届いた午後から出撃した。
風がちょっとあったが、陽射しもあり、けっこう快適なポタリングできた。
道路は家の影になっている所は、まだ雪が溶けきっておらず、そこかしこに雪の名残がある。
上の写真のような、高架になっている建造物の影には雪がドロドロ残っており、行く手をはばむ。
T字路の交差点で横断歩道をママチャリで渡ったオバサンが、道の向こうで落車していた。植え込みの向こうで路面の状態は分からないが、マンホールの蓋とかに雪や溶けた水が残っていて、滑ったのかも知れない。こういう日は、いつも以上の注意が必要だ。
日泰寺の奉安塔に着いてみると、いつもと何ら変わらない。山門の前は柵でバリケードされていて、御開帳されている様子がない。
先に女性二人も来ており、話しかけてみると目的は僕と同じで、やっぱり不思議そう。
敷地内に施設の方は居そうになかったので、覚王山の本堂の方に行ってみることにした。
覚王山の山門の北側も日陰になっていて、階段のあたりに雪が残っている。
本堂の東側に寺務所があった。そこで中の人に話を伺った。
わかったことは、まず「涅槃会」が2月15日と流布されているのは誤りで、日泰寺では3月15日であること。
次に御開帳のときでも仏舎利奉安塔の柵の中には一般人は入れないこと。入れるのは坊主だけで、しかも許可証がいるらしい。
結局、「涅槃会」でも他の御開帳のときでも、一般人は柵のある辺りからしか奉安塔を拝むことはことはできないことが分かった。間違った情報をブログに載せてしまい、ご覧になった方には申し訳ない。
奉安塔で出会った女性たちにも教えてあげようかなと思っていたら、ちょうど山門の所でやってきた彼女たちと再会できた。伝えるととても残念そう。僕もガッカリだよぉ。
見られないので、ブログ用に奉安塔まで戻り、看板に載っていた奉安塔の写真を撮影してきた。
ついでに、奉安塔の西側の通り沿いに日泰寺の霊堂があり、その北側を登ったところに立派な記念碑があるので、そこに寄ってきた。
記念碑の先端部には「第一軍戦死者慰霊碑」と刻まれている。帰ってから調べたら、日清戦争の英霊、名古屋第三師団の726名を奉った記念碑でだそうな。
この場所には、他の殉職慰霊碑とか、いろいろあった。
迷走距離:13.32km Av:14.18km/h