2014年1月6日 静岡
2014年初ポタリング
1月5日に油山寺まで初ポタリングしてきました。
新年を迎えてから一度も自転車に乗っていません。雲一つない晴天ではないが、風がなくて猛烈に寒くもなくて、サイクリングには良いコンディションです。
油山寺はひと月ちょい前に行ったばかりだけど、近いし、坂がないし、初詣もできるし。ちょっと距離を稼ぐポタリングにはちょうど良い行き先です。往きのルートは前回訪問時とほぼ同じ。
正月5日くらいだと駐車場に止まっている車も若干多めか。前回と同じ場所に駐輪し、まずお山の上にある本堂へ行きます。
本堂は何段もの階段を昇っていかなければなりません。下の宝生殿で参拝を済ましてしまう人が多いせいか、こちらの参拝客はまばら。
ご本尊は油山薬師瑠璃光如来。こちらは目の霊山として名高い。
ここ数年来、白内障と緑内障の進行を遅らせるための点眼と定期検査をするようになってしまいました。欲張って目の完全回復を願ってきました。
本堂の場所から国指定重要文化財の三重の塔を見下ろします。
宝生殿には線香も焚かれ、参拝客も多い。
茶店から駐車場に向かう途中にある「献眼報恩慰霊之碑」。角膜提供者を讃える碑です。
その横には「油山西国三十三番観音参詣道」の石碑があります。手前の橋を藤見橋、その先の長い階段を月見坂と呼びます。
ほとんどの参拝客はこの前を素通りして帰っていきます。この長い階段に躊躇しましたが、昇ってみました。
見晴台に祀られた天徳霊神。
その奥には、右から弥勒菩薩、大日如来、薬師如来が祀られていました。
ちなみに如来は悟りを開いた者で、菩薩は悟りを開こうと修行中の者だそうな。だから如来の方が仏様としては位が上なんだそうです。
上の写真はGoogle Mapのストリートビューで、いつも袋井方面から帰ってくるときに通る沢田IC北交差点。この先は旧道とバイパスが分岐した国道1号の旧道と交わります。
帰り道にいつもここを直進していたのですが、写真左側の一方通行標識の場所に、真新しい歩行者と軽車両通行禁止の標識が立てられているのに気付きました。
いつ立てられたのか知りませんが、ここから国道1号へ抜けられなくなってしまいました。
ガードレールの向こう側の道を通り、こちょこちょっといくつか曲がれば国1に出られますが、ちょっと面倒くさくなりました。国1を走ってきたサイクリストは困るだろうな。迂回路の案内もないし。
迷走距離:30.91km Av:16.81km/h