前回からのつづき。
頂上からいくつか階段を下りながら奥津宮を目指します。途中には食べ物屋さんや土産物屋さんがいくつかあります。食べ物屋さんはどこもしらす丼がメインのようです。
途中にはこんな荒々しい風景もあります。
さらに進むとトイレのそばで警備員さんが「この先トイレがないよ」と呼びかけてくれます。
奥津宮の鳥居。
辺津宮までと中津宮以降へ行く人で区別されるのか、人の多さは中津宮と変わらない様子。
多紀理比賣命は三人姉妹の一番上のお姉さんで、安らかに海を守る神様だそうです。社殿は1842年のものらしく、一番古めかしい。
奥津宮からさらに下っていくと海岸に出ました。この先に江ノ島岩屋があります。下では磯遊びをしている人が大勢いるよ。
江ノ島岩屋は4月1日からあいにく改修工事中で、しばらくの間閉鎖だそうです。せっかくここまで来たのに残念。どおりで前を歩いていたカップルが途中で引き返したわけです。
江ノ島シーキャンドルはどこからもその姿を拝めます。下ってきた階段をこんどは登っていきます。
頂上からこっちサイドにはエスカーはないので自力で階段を登るしかありません。女性の方はペッタンコ底の靴で来られることをお勧めします。
帰りに島の東側へ行ってみます。こちらは「とびっちょ本店」さん。12時半頃だったので店先の歩道にまでお客さんがあふれて順番を待っています。メールアドレスを登録したら順番が来たらお知らせするとか言っていました。
さらにその先の「アロハビーチカフェ」さん。ももクロちゃんたちが訪れたパンケーキ屋さんですが、こちらは席に余裕がありそうに見えました。
お隣の「湘南海鮮 座々丸」さん。ここでもももクロのぱくぱくモンスターたちが浜焼きに食らいついていたなぁ。
午前中に食べたぜんざいのせいでお昼も欲しくないし、人の混み具合が半端でなくなってきて、疲れてきたので退散することにしました。
本土の方に渡ってきたら空にはトンビの群れが旋回していました。まるでカモメか海猫のように大量に舞っています。そう言えば道の横に「トンビに注意」のポスターが貼ってあったなぁ。
トンビの他に多く見かけたのは自転車乗り。鎌倉にもいっぱいいたなぁ。あーうらやましい。このあたりは自転車乗りのメッカなんだな。気持ち良さそうだもの。
江ノ島のお土産に「扇屋」さんの「江ノ電もなか」を買いに寄ります。「扇屋」さんは江ノ電が江ノ島駅を出て国道467号に出たあたりの東側にあります。店先の江ノ電が目印です。この電車は本物だって。
写真を見て気付いたのですが、屋根の上にはパンタグラフまであるんだな。
名古屋市内にも本物の市電車両を同じように店頭に設置しているお店があったなぁ。
扇屋のおばあちゃんは実にフレンドリーで、初対面の客でも気さくに話し掛けてくれます。
買ってきた「江ノ電もなか」は10本入り1,300円。ホームページは1,200円になってるけど。
中は5つの味が2本ずつ入っています。パッケージに書いてある内容では中身がちょっとわかりにくい。
中の最中本体も江ノ電だったらポイント高いのに。それがちょっと残念でしたが、味はおいしかった。わが家ではあっという間になくなりました。土産は消え物が一番です。
江ノ電で藤沢に行くと、電車は小田急百貨店・藤沢店の中に入っていきます。
ここのデパ地下には「鳩サブレー」の「豊島屋」さんが出店しています。最後にここで「鳩サブレー」を買えば荷物を持って歩く距離を短くできます。
JR藤沢駅から各駅停車に乗って熱海乗り換えで掛川に帰着。朝早くスタートしたので予定よりかなり早く帰宅できました。
この2日間でたくさん乗り物に乗ったなぁと数えてみました。そしたら鉄道16本、モノレール1本、バス1本でした。もっとたくさん乗り換えてたような気もしていましたがこんなもんか。
あと、後日ふくらはぎやお尻が痛くなってきました。多分階段をいっぱい上り下りしたせいです。
(おわり)