2014年9月7日 パソコン
犯人はMarvericksではなかった!
iMacのOSをMarvericksからMountain Lionへ戻しましたが、昨夜OSが落ちました。この現象をブラックアウトと呼ぶらしい。
Mountain Lionへ戻してから、システム的に影響を与えるようなことをしたのは、セキュリティソフトをバージョンアップしたことだけ。
セキュリティソフトはESET Cyber Security Pro。バージョンを5.0.115.0から6.0.9.1にしました。
Marvericksでは6.0しか対応できないからバージョンアップしたのですが、Mountain Lionへ戻した時も、新しいバージョンの方が何かと良いだろうという安易な判断でした。
これが逆に幸いして犯人を見いだすきっかけになったのですが。
ESETが怪しいと推測し、「ESET Cyber Security Pro システムが落ちる」でググったら、案の定、こちらのサイトでESET Cyber Security Pro ver.6の不具合だと判明しました。
どうやらESETの「esets_proxy」プロセスが原因でシステムがカーネルパニックを起こし、ブラックアウトするとのことです。
それを確かめるには、ユーティリティの「コンソール」を起動し、「すべてのメッセージ」で確認します。システムが再起動した時間に「bootlog:・・・」という行があり、その上の行に「eset_proxy: warning・・・」とあるはずです。
対策としては、こちらの解決策かESETのダウングレードしかないらしい。英語版では対策版が出ているらしいが、日本語版は今日現在まだリリースされていません。
自分はダウングレードで対応しました。旧バージョンはESETのサイトで手に入ります。
ダウングレードするには、まず今入っているものをアンインストールしてから。アンインストールは今入っているバージョンのインストーラーにアンインストールのアイコンがあります(上の写真)。
結果的に旧バージョンを新規にインストールすることになります。ユーザー名とパスワードの入力を要求されるので、事前に用意しておきましょう。
ごめん、Marvericksを疑ってすまなかった。ESET Cyber Security Proの対策版がリリースされたら、またMarvericksにアップグレードしようかしら。