2014年12月28日 My Bicycle/パーツ
tokyobike
中古自転車フレームやパーツを販売している「サイクルハンター・ダイレクトショップ」から中古の自転車フレームを買いました。
現在自転車2台を所有し、近場で使うマウンテンバイクもどき(ルイガノLGS-5)と、長い距離を走るロードバイク(BANANA号)を使い分けています。
いろいろあって現在作業がストップしてしまっていますが、そのBANANA号から取り外したパーツでフラットロードを組んでみたいと考えていました。
できあがったフラットロードは近場用高速お使い自転車にします。カミさんと遠出するときはカミさんが使う、という計画です。
宅配で届いた荷物は、中身の数倍の体積はあるだろうデカさの段ボール箱でした。
荷札の上に置いてあるのは森永マンゴーキャラメル。大きさの比較のためと荷札の内容隠しに置いたのですが、デカさ加減がわかるでしょうか?
購入したフレームは「TOKYOBIKE SPORT 9s」。プチプチで厳重にくるまれ、段ボール箱の中に詰められていました。
「TOKYOBIKE SPORT 9s」は今時珍しい650Cタイヤを履くクロスバイクです。あんまり珍しすぎてホイールもタイヤも希少種すぎて選択肢がありません。
だからなのか、売りに出てからけっこう長いこと買い手が付きませんでした。僕も最初はスルーしていましたが、最終的に購入する決断をしました。
スポーツ自転車のタイヤには数多くの種類がありますが、実際に使われているサイズは、ロードバイクは700C、マウンテンバイクは26インチに絞られます。
だから、自転車やタイヤのメーカーはそれ以外のサイズのものを作らなくなってしまいました。
スポーツ自転車は乗り手の体格に合わせたサイズ選びが重要!と言いますが、身長の低いチビッコも見上げる程に高い巨人もタイヤサイズは700C。
チビッコ用のフレームは無理矢理に角度や寸法をやりくりして、700Cに合わせているのです。
で、自分は背が低い。幸い700CのSサイズ辺りが乗れるので不自由はなかったのですが、650Cの世界も知りません。すごく興味が引かれます。
今現在なら何とかパーツも揃いそうですから、組むことの問題はなさそうです。
一番心配なのは消耗品であるタイヤが市場から消えたとき。
その時はホイールを26インチにします。そうするとホイールの直径が小さくなるため、そのままのブレーキではリムに届かなくなります。なので、ロングアーチのブレーキで対応することになります。
幅の細いタイヤは諦めるしかなさそうですが何とかなりそうです。
中古で売り出される700Cの小さいサイズのフレームは、すぐに買い手が付きます。だからなかなか買うのが難しい。安い出物はなおさら。9800円のフレームはそんなに出ない。いろいろ迷い、考え、そして決めました!
「TOKYOBIKE SPORT 9s」のオリジナル仕様にはフロントの変速はありません。しかし、ダウンチューブにはリア用だけでなくフロント用のケーブルガイドが溶接されています。
最初からユーザーがグレードアップすることを考えられているのでしょう。
BB下のケーブルガイドにもフロントディレーラー用のルートが確保されていました。
手持ちストックのチェーンリングはトリプル。当然フロントディレーラーを付けるつもりだったので、購入前にダウンチューブにケーブルガイドがあることをチェックしていました。
そして、もう1点うれしい仕様だったのが、センタースタンドを取り付けられるステーが用意されていたことです。
近場用高速お使い自転車だからスタンド必須。ここにはダブルレッグスタンドを付ける予定です。
今回初めて「サイクルハンター」で買い物をしました。
ポチッとしてもすぐにメールとかは返って来ません。翌日になってから担当者からメールが来ます。それに対して届け先や支払い方法、受け取り方法・日時などの必要事項を返信します。
メールを返信する直前に他のパーツの注文を思い出しました。直接担当者へ電話し、その場で追加発注。折り返し、金額が訂正されたメールが届けられました。
上の写真は追加で同梱して貰った「TEKTRO RL720 アシストブレーキ」。これはBANANA号に装着するつもり。地元は起伏が多いので、急な下り坂のブレーキング対策です。
2日ほど不在するため、商品着日を3日後以降に指定してメールを返信したら、きっちり3日後に商品は届けられました。
また、地元の自転車店で防犯登録をする予定なので、依頼した譲渡証明書も同梱されていました。
フレームもアシストブレーキも程度が良かったし、取引もスムーズだったので満足。
「TOKYOBIKE SPORT 9s」はBANANA号からのお下がりがない足らないパーツを、これからボチボチ集めていきます。