購入した2007年頃には、新幹線の車内清掃にも使われていると謳われていた「マキタ 充電式クリーナ 4093DW」。
総合カタログ上には現時点でも「4093D」がラインナップされています。しかし、主流の座はリチウムバッテリーシリーズに明け渡しています。ニカドなバッテリーは旧式ということでしょう。
現行品なので、バッテリーも廃番にならず供給されているのは喜ばしいが、プリンタインクやひげ剃りの替え刃のように、純正の消耗品価格が高いのがネック。
バッテリーがへたったから新しいものが欲しかったのですが、「4093DW」用の「バッテリ9000」も高価な純正品しかなく、それならAC100V電源製品の方が安いしパワーはあるしと、「TWINBIRD サイクロン・スティック型クリーナー TC-E123」を買ってみたりしました。
せっかく買った「TC-E123」でしたが、カミさんがこれは便利と持って行ってしまいました。
そうなるとやっぱり不便で、「4093DW」本体も捨てずに残していたから、久し振りに「バッテリ9000」をググってみました。
そしたらリーズナブルな互換品が、以前に比べたくさんがヒットするようになっていました。
そこで、これならというところで一つ取り寄せてみました。
いかにも互換品といえるようなルーズな梱包。
純正品と比べてとくに違うように見えない外観。
接点もまるっと同じ。
スペックは純正品と同じです。取扱店舗には容量が2.0Ahなどの容量アップ品もありましたが、とりあえず低価格な1.3Ah品にしました。
生産国の表示やPSEマークが無いのが気にかかります。
純正品は使い古しなので参考程度に重量を測ってみたら、互換品の方が130g近く軽かった。
使い古しのせいで重いのか、技術革新で軽くなったのか、理由は不明。
最初の充電は1時間もしないうちに完了。充電はクリーナ付属の純正品「DC1251」が使えた。
充電したバッテリーをクリーナに装填、使ってみた感じはいたって普通。以前の動作音を忘れてしまったので違いがわかりませんが、ちゃんと仕事しているのでOKとしておきましょう。
とりあえず掃除機が手元に復活して便利になりました。
時間を経過してバッテリーに何かあれば再びご報告します。
自分が買ったショップでは売り切れになっていましたが、安い店からなくなっているようです。
バッテリーがへたって死蔵している電動工具が他にもあります。捨てずに待っていれば、良いことが訪れる機会があるかも知れません。