2015年9月24日 静岡
浜松・信栄寺と天竜川の自転車道
シルバーウィークの最終日、お彼岸の中日である9月23日にお墓参りサイクリングに行ってきました。
実際はお墓じゃなくて供養塔へのお参り。8月頭に死んだ愛犬の焼骨は業者がとりまとめ、浜松の信栄寺で供養されるって聞いていたので、サイクリングがてらお参りすることにしたのです。
ただ、とりまとめて納骨なので、まだ愛犬のお骨が供養塔に入っているかどうかはわかりませんが。
信栄寺は浜松市と磐田市の境を流れる天竜川沿いにあります。そこで、天竜川橋まで行き、往復に天竜川両岸にある自転車道を走るコースを設定しました。
シルバーウィーク2、3日目はあまり良い天気ではありませんでしたが、最終日は絶好のサイクリング日和。
初日のサイクリングでの疲労が残っていたので、体力回復には都合が良かったのです。
午前中は風も弱く、何となくスイスイと天竜川に到着。天竜川橋の下をくぐり、天竜川右岸の自転車道へ入ります。
写真は天竜川橋で、自転車道はここで途切れています。情報では橋の下が未舗装で、さらにその先に続きの自転車道があるようです。
とりあえず、かささぎ大橋を目指して北上します。
自転車道は砂を被り、あまり整備されていない様子です。
何カ所かグレーチングが道を横切っていますが、格子の間隔の広いこと。かなりの太さのタイヤでもたやすくはまる幅の隙間があります。草に覆われて気がつかないこともありそう。
グレーチングは危険なので、とにかく斜めに横切りましょう。
この自転車道には、他にも道を横切る溝といったハザードが用意されていたりします。
多分排水のためなのでしょうが、通過するときにスピードが出ているとハンドルを取られる可能性があります。
砂が被っているところ、砂利が上がっているところもあり、難易度高い。
東名高速道路の下のようにちゃんときれいな舗装路もあります。
自転車道は多分あまり使われていなくて、だから余計に整備が手薄なんじゃないかな。路面状態も左右から生い茂る草も、走っていてあまり楽しくないから。
それでも何とかかささぎ大橋に到着。この先少し行ったところで堤防に上がります。
最終的な目的地、信栄寺に到着。山門とかなくてちょっと期待外れ。
奥の駐車場と同じ空間にお堂が隣接します。左の小屋はペットの納骨堂?
お堂の奥に隠れるようにあるペットの供養塔。お花やお水と一緒に、ペットの飼い主が作ったであろう、感謝の言葉などが書かれた石や飾り物が置かれていました。
供養塔よりさらに奥の方は人間用の墓地。
供養塔の裏側。
ほかに見るべき場所もないので、納骨堂?の裏側にある自販機で水分補給して、信栄寺を後にします。
帰りはかささぎ大橋を渡って天竜川左岸へ。かささぎ大橋は1000mくらいの長さがあります。歩道の幅も1m程度で、火野正平さんなら多分渡れない。自分もあまり得意ではないので一気に渡ります。
かささぎ大橋を左折すると、すぐ近くに河川敷の自転車道への入口があります。
天竜川の河川敷進入路は、右岸も左岸も砂利仕様。なぜ舗装しないのだろう?名古屋の河川では舗装されていたので不思議?
最初にここに訪れた時は工事中かもと思いましたが、どうやらこれが最終形態のような気がします。車輪が滑って走りにくいし、自転車道へ砂利が流入するので、ぜひ舗装して貰いたいものです。
天竜川左岸の歩行者・自転車道は右岸と違い、とてもよく整備されています。道幅も広いし、走っていて気持ちが良い。
写真はかささぎ大橋ですが、右岸の様子と雲泥の差。
自転車道以外のスペースもきれいなので、バーベキューをしている人たちを多く見かけました。ちょうど昼時で、いい臭いが鼻を刺激します。
ついでに自分もベンチがある場所で休憩&補給食の摂取。
前方はふりだしの天竜川橋。さらに進み、東海道線鉄橋の手前で堤防に上がります。
帰路は基本的に東海道線に沿って東へ進みます。天竜川から最初の豊田町駅
豊田町駅近くのコンビニで食料を確保し、目の前の公園で食事&トイレ。コンビニやスーパーの近くにこういうスペースがあると、ほんと助かります。
さらに進み磐田駅前を通過。
風も強くなり、しかも向かい風。脚の疲労と重なり、来た時よりも遠く感じます。
磐田駅を過ぎると東海道新幹線のすぐ近くを走ることになります。そんな場所ではサイクルコンピュータが計測不能になってしまいます。
袋井駅の東では線路がないのにスピードが「0」になっていて、帰ってきてから地図をチェックしたら、地面の下を東海道新幹線が通っていました。そんなでも誤動作することにビックリしました。
あんまり計測できない場所が続くので、途中でルートを変更して鉄道から離れることにしました。こんなときはデジタルワイヤレスのサイコンにすればよかったと後悔します。
迷走距離:69.65km Av:17.5km/h(MotionX GPS計測値)