2013年9月24日 静岡
久しぶりのサイクリング
きのう(9月23日)、掛川の海(大須賀、大東地区)へサイクリングに行ってきました。
久しぶりのサイクリングだったのと、太平洋岸自転車道の浜松御前崎自転車道で疲労困憊し、途中で脚が売り切れました。
走ったルートは「スローライフ掛川【自転車部】」の「お勧め『サイクリングコース』MAP」に掲載されていた「ずらっと掛川サイクリング(グランデコース)」。
このMAPでは大東シートピア発着だったので、最寄りの掛川警察署発着に変え、さらに一部ルートをいじりました。
最初の予定では下のルートを走るはずでした。
しかし、浜松御前崎自転車道で疲れてしまったので潮騒橋も寄らず、実際に走ったルートは下の地図の通り。
遅めの午前11時頃出発。出発前から風が強いです。しかし、風が強いのは掛川のデフォルトなので、気にせず出発します。
今日は全然土地勘もないルートを行くので曲がり角の要所でiPhoneで地図を確認。iPhoneの購入当初はMotionX-GPSを使いながら120km以上を走ってバッテリー残量が44%ありました。頻繁に地図確認するせいとiPhoneが古くなったせいで、35kmくらいで予備バッテリーの世話になりました。
それにロックを掛けているので、いちいち待ち受けから暗証番号を打ち込むのが面倒くさい。発売されたばかりのiPhone 5Sの指紋認証ならこんなときラクだろうな。
地図に導かれ、こんなとこ通るのと思いながら通過した板沢のトンネル。
掛川は結構アップダウンが激しい。いきなりの坂道を何とかクリアした先に広がる茶畑(中内田あたり)。
高天神城跡方面へ入っていくと、今日一番の勾配がある山道。ここでは遂に耐えきれず脚をついて歩いちゃいました。
国道150号の手前、横須賀にある十内公園。
国道150号をまたぐと弁財天海浜公園があります。ですが公園らしきものがわからず、あるのは公衆トイレ。とりあえずここでトイレ休憩。
橋の方へ向かうが自転車道へ入れる道がありません。トイレまで戻ると、その左横に登っていく道らしきものがあります。MTBなら問題ないがロードではちょっとな道。生い茂る草をかき分け、登り切ると小さな広場があり、その先に自転車道へ繋がる階段があります。
他に道らしいものがないので自転車を担いで階段を上がります。やっと弁天大橋西側に着きました。ここで午後1時半頃。
同じ場所から海を見ると波が荒い。
弁天大橋を渡ると自転車道の先の方が砂で埋まっています。不安がありましたがココだけかもという淡い期待を抱いて進みます。
砂が少なければスリップしないように注意しながら、とりあえず自転車を漕いで行けます。しかしさすがにホイールが沈み込むほど砂が被っていると無理。自転車を押して行くしかありません。
ところどころ砂のないところもありましたが、結局4kmくらいで自転車道をあきらめ離脱。風も強いし、砂の上を歩くのにすっかり疲れ果ててしまいました。
国道150号に出たところでコンビニを発見。お腹も空いていたし、ちょうどドリンクも残り少なくなっていたのでお腹とボトルに補給。
菊川に出るまでは国道150号に沿って北側の道路を走行。自転車道を走っていたら潮騒橋や大東シートピアを経由するはずでした。たいした距離的を走ってはいませんでしたが、風と砂で気持ちはもう帰宅モードでした。
菊川を渡ったところで堤防道路に上がるが風に煽られます。自動車も走る道らしいので危険を予知して下道に逃げることにしました。
しばらくは下道を走っていましたが土地勘がないので最適なルートが分かりません。県道251号に合流するところで菊川と交差します。そこの堤防道路は車止めで車は入ってこないようです。ここから予定通りのルートを進みます。
堤防道路は夏草が茂っていて、ところどころ通れるスペースが狭い。走っているとあちこちにバッタが道に出ています。そばを通過するといきなり飛び立って驚かせます。
菊川から離れ、長い直線道路の脇の水田で黄色い稲穂がまぶしい。
最終的に午後4時半頃帰宅。
途中の茶畑のアップダウンでも着地。もう坂を登る気力もなし。県道37号のトンネル手前で自転車を止めたら、両方の太ももが攣りました。
交通量が多いので路肩で転倒しないように必死に堪え、脚が回復するまでしばらく歩道を押し歩き。最後は情けないことになりました。
迷走距離:57.07km Av:14.45km/h(押し歩きが多かった。最悪)