インターバル撮影用自動パンニング装置をDIY

360度パンニングしながらインターバル撮影するためには、自動的にパンしてくれる装置が必要です。とても手動で小刻みに回転させることなんて、考えただけで気が遠くなります。

調べたら、インターバル撮影をしておられる方々の間では、IKEAのキッチンタイマーを利用して、手作りするのが国際的にほぼ定番のようです。

地元の近くにはIKEAの店舗がないのでネットで取り寄せました。

IKEAはオンラインショップを運営していません。ネットでIKEA製品を扱っているお店は、簡単に言うと買い物代行業者。注文を受けたらIKEAのお店へ行き、買ってきて配送してくれるスタイル。
だからIKEAで直接買えば513円のタイマーが、送料込みでも1,250円もしてしまいます。

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このタイマーはゼンマイでボディーの上部が1時間で1回転します。
ボディの上にカメラを置けば、1時間分しか撮れないのと、回転方向が左方向のみという制約がありますが、安価に自動パンニング装置ができあがります。

タイマーとしての使い方は、ボディーの上側半分がダイヤルになっていて、これを時計回りに1周くらい回した後、希望の時間まで戻してセットします。
ダイヤルを反時計回りに回すとき、ゼンマイが壊れるのでゼロの位置以上に回すなと、付属の説明書に書いてあります。

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タイマーは意外と小さく、HDR-AS100Vぐらいしか載せられないようなサイズです。

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先人の知恵を真似て、いろいろ小細工することにしました。

写真はエツミの「E-525 止ネジ アダプターM」。ドイツ規格の3/8ユニファイネジを国際規格の1/4ユニファイネジに変換し、一般的な三脚を取り付けできるようにするアダプターです。

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タイマーの底に穴を開けて、上の写真の三脚ネジアダプターを取り付けます。

手近に6mmのドリルしかなかったのでリーマややすりで広げましたが、3/8ユニファイネジの下穴は8mmくらい必要なようです。

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底に貼ってあるゴムを剥がすとネジが3ヵ所出てきます。ネジを外すと、アルミのボディを外せます。
中は樹脂製で、中央に直径5mmくらいの穴が空いています。ここも広げないと三脚ネジアダプターを取り付けできません。

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三脚ネジアダプターを無理矢理ねじ込むような形で、とにかく取り付けました。

底のゴムはキレイに剥がすことができず、ボロボロになってしまったので、ソルベントシンナーで除去しました。ゴシゴシ拭いたら、印刷してあったIKEAのロゴマークも一緒に消えてしまいました。

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ボディーの上部にはHDR-AS100V付属の接着式マウント(平面用)を貼り付けます。
使う予定がないパーツだったので、有効利用できてよかった。

一緒に水準器も貼り付ける予定だったのですが、マウントが場所を取り過ぎて置くスペースがなくなってしまいました。

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三脚ネジアダプターに三脚を取り付け、HDR-AS100Vをセットしてみました。
自動パンニング装置を三脚に載せることができると、水準器で確認しながら簡単に水平が出せるようになりました。

試運転にどこかへ行ってインターバル撮影したら、また報告したいと思います。

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