ドイター・トランスアルパイン25

愛用のリュックサックが経年劣化で悲惨な状態になってきました。長く使ってきたためか、中のコーティングが剥がれて、粉のようなものが付着したり、ベタベタしたりするようになりました。

リュックに物を入れるときはビニール袋に入れて保護したりと、騙すように使っていましたが、不便なので代わりになるリュックがずっと欲しかったのです。

先日SWENへ行ったときに、自分的にはちょっと高価でしたが、カミさんが許可してくれたので、ドイターの「トランスアルパイン25」をそのまま背負って帰ってきました。

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名前の示すとおり容量は25リットル。中身を満杯にして、身長162cmの自分が背負うとこんなサイズ感になります。小柄だと日常使いにはちょっと大きめ?

自分の使い方は自転車での買い物や1泊ぐらいのライブ遠征や聖地巡礼など。大きすぎず小さすぎず、A4サイズの印刷物が入れられ、そして、胸と腰にホールド用のベルトがあることが必須条件。

カタログスペックのサイズはH48×W26×D19cmですが、おおよその実測値はH47×W29×D19cm。微妙に数値が異なりますが、測る場所が違うのかなぁ?

カラーはブラックベリー/グレー。おしゃれな感じでカミさんと色の好みが一致し、これに決定。

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自転車乗りのリュックと言えば、必ずドイターの名前が挙がってきます。自転車で使うことを考慮された造りになっているし、自転車乗りの憧れの逸品でもあるようです。

背面の造りも背負ったときに熱がこもらず、汗びっしょりにならないような工夫がされています。
写真の形状はエアストライプシステムと言い、空気が下から上や左右に抜けるようになっています。

他の製品などで背面が湾曲し、ネットが張られているものがあります。そちらの方がより汗をかきにくく涼しいかも知れません。
しかし、湾曲した背面が荷物の収まりに不便がありそうなので、あえて今回の選択から外しました。

背面上部の「H2O」と印刷された場所に給水用のチューブ取り出し口。メインコンパートメント内側にはキャメルバックなどのタンクが入れられるポケットがあります。

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グレーの部分はヘルメットホルダーになります。ベルトはグレーの部分に折りたたまれて収納されており、伸ばすことができます。バンジーコードよりデザインがスマートです。

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メインコンパートメント内部にはタンク用ポケットの他、背面と前面側に大きめのポケットが1つずつ付いています。

メインコンパートメントの前面に小物入れのポケットがあります。深さは写真の縫い目のあたりまで。大きな物は入りません。
中はファスナー付きのポケットと2つに仕切られたメッシュポケットがあります。

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下のポケットは350mlの詰め替え用バスマジックリン5個を余裕で入れられるスペースがありますが、メインコンパートメントを満杯にすれば、当然そのスペースは圧縮されます。

ファスナーの覆いが邪魔をしてファスナーが開けにくいのが玉にきず。ポケット内の上部にはファスナーがあり、メインコンパートメントにダイレクトアクセスできます。

手前にも小さなポケットがあります。なんだかんだと言って収納場所がいろいろあるのは便利。

その下の白い部分はリフレクターのベルト。クリップ式のテールライトを挟むことができます。

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両サイドにメッシュポケット。ペットボトルやサーモスのボトルを入れることができました。

腰ベルトにもメッシュポケットがあります。切符ぐらいは入れられますが、iPhoneとかそんなに大きな物は入りません。
背負っているときは腕より後ろに位置するためアクセスしにくい。用途は限定されそう。

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右手側にはマップポケット。奥行きは背面いっぱいあります。

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底の奥の方に付属の黄色いレインカバーが収納されたポケット。ちょっとした秘密の小部屋です。
レインカーバーはベルトでリュックと連結していますが、簡単に取り外すこともできます。

バンジーコードが付いていたり、ゴチャゴチャしているのが嫌だったので、トランスアルパイン25はその点でも合格。
今まで持ったことのないカラーな点でもすごく気に入っています。大事に長く使えるとうれしい。

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