SONY・ステレオイヤーレシーバー XBA-C10

iPhone 5sに付属のイヤホンを気に入っていたのですが、絡まりやすいケーブルが不満でした。

普段はAKGのインナーイヤー型(型番不明)を使っていて、絡まりにくいケーブルは特筆に値する優れものです。しかし、プラグ形状のせいでiPhoneのTOPEAKライドケースに差すことができなくなってしまいました。

iPhone 5s付属のイヤホンは差せたのですが、自分はイヤホンで音楽を聴きながら寝るので、暗闇に指の感触だけでケーブルの絡まりをほぐすのに難儀していました。

たまたま息子がイヤホンを“また”壊したので、プレゼントがてら、SONYのステレオイヤーレシーバー XBA-C10を色違いのお揃いで購入しました。

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イヤホンには音を鳴らす駆動方式に大きく分けてダイナミック型とバランスド・アーマチュア型(BA型)があるそうです。
それぞれ得手、不得手があるようですが、BA型は高級イヤホンによくみられる駆動方式とのこと。

XBA-C10はBA型を低価格で発売したことで話題になった機種のようです。

イヤホンのエージングは不要という話もありますが、それはさておき、サウンドはAKGに比べ細かないろんな音がクリアに聞こえ好印象。
自分の耳では低音があまり聞こえてこないので、iPhoneやiTunesのイコライザは低音をブーストする設定にしています。

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三角の突起が耳たぶに引っ掛かり抜けにくくなっています。この突起のお陰で、ブラインドで左右がわかって都合が良い。

初めてのカナル型だったので、最初は耳の穴の中に突っ込むのに違和感がありましたが、ひと月もすればそのうち慣れました。
ただ、長い時間聴いていると、耳に突っ込んでいることに疲れてきます。これは慣れないなぁ。

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イヤーピースは4種類付属し、サイズにより色分けされています。最初から装着されているものはMですが、自分の耳には少し大きく、Sがちょうどフィットしました。

他の付属品は左がコード長アジャスター、右はコードをシャツなどに挟んでおけるクリップ。

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プラグはL字型で形状は丸形、TOPEAKライドケースは厚みがありますが、問題なく差すことができました。

肝心のケーブルの絡みにくさですが、iPhone付属品より格段に良いが、AKGには及びません。ケーブル自体のコシが違うんだなぁ。

しかし、カナル型は寝るときの利用に向かないことがわかりました。インナーイヤー型は寝ている間に外れてしまうことが多く、逆にそれが良いのですが、カナル型はずっと装着されたままになります。その結果、耳が痛くなるのです。

結局、本品は寝るときの出番はなく、AKGにライドケースに差すことができる短い延長ケーブルを繋ぎ、解決したのでありました。

イヤホンで音楽を聴き続けて寝るのは、耳に負担があるのでやめた方が良いという話も聞きます。
30分でOFFになるようタイマー設定していますが、実際は1曲全部聴く前に寝落ちしています。

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