Koga-Miyata Lakesideの整備(3)

サビ取りとかタッチアップペイントとかいろいろ準備はしてみました。サビ取りは予想以上に効果を発揮してくれず何の変化もありません。やはりヤスリで削らなければいけないかなぁ?

何となく不得意分野なのでノラリクラリとしていたら、ついに山の神の怒りが落ちてきました。
そこでサビの修復は追々ってことで、とりあえず自転車を使えるように組み上げることにしました。

ブレーキワイヤーを張り、リアのシフトワイヤーを張ったところまで順調。フロントディレーラーでつまずきました。どうやってもアウターギアにチェンジしない。

インナーギアへの位置調整を済ませた状態で、ディレーラーを手でいっぱいに外側へ移動させると、アウターギアのギリギリ上までしか外側プレートが行きません。
もちろんトップ調整ボルトは接触しないほど緩めた状態で、すでに調整幅はありません。

ディレーラーをよく観察すると、何か変形しているような気がします。分解する前はちゃんと動作していたように思いますが、確証はありません。
付いているディレーラーはEタイプというもので、取り外すにはクランクも外さなければならない。自分はホローテック専門なので、通常のBB関連工具を揃えていません。万事休すであります。

で、結局自転車をプロに預け、ディレーラーを交換してもらうことになりました。

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交換は思いの外早く、依頼した翌日夕刻には完了の電話がかかってきました。

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ディレーラーは「Aceraくらい」でお願いしましたが、付いていたのはAcera FD-M360。他の部品+工賃込み3,500円弱だったのも予想外の安さでした。

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チェーンリングが歪んでいるようで、タイミングにより接触すると自転車屋さんに言われました。
チェーンリングだけの交換はできず、クランクごとの交換になるそうです。そのときはボトムブラケットも一緒に交換だな。値段を聞いとけば良かった。

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今度はEタイプはやめ、ベルトタイプにしてもらいました。対応するためにBBにスペーサーを追加しました。

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FD-M360はデュアルプルなので、上引き下引き両対応です。

さて、次はいよいよダブルレッグスタンドの取り付けについてです。(つづく

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