Koga-Miyata Lakesideの整備(4)

そもそもの始まりだった「ESGE ダブルレッグスタンド」。同じ部類の商品としては、一番値がはる最高級品で、使用者も多い。
ちなみに自分用のルイガノLGS-5では半値くらいで買えるGIZAのダブルレッグ・センタースタンド CL-KA56を使っています。

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Koga-Miyata Lakesideの整備(1)」にも書きましたが、Koga-Miyata Lakesideはフロントディレーラーのワイヤーとスタンドの取り付け金具が干渉するため、取り付けには工夫が必要です。

他の方のブログでは、取り付け金具にワイヤーが通る穴を開けたり、独自の工夫を凝らして干渉を避けています。

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ESGE ダブルレッグスタンドを選んだのは、取り付け金具も2種類同梱されていて、工夫の幅の余地がありそうだ、と判断したのが一番の理由です。
ただ、ズシリとくる重さにはちょっとビビります。

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で、結局新型の取り付け金具は使用せず、旧型のひし形プレートを採用。取り付け前に手持ちのゴム板を緩衝用に貼り付けます。
両面テープ貼りですがネジをグイグイ締め付けていくと、フレームに当たっていない部分がだんだん浮いてきてしまいました。

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そして、肝心のシフトケーブルは、パイプに通して逃げることにしました。

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このパイプはアリゲーターの「フレキシブルガイドパイプ LY-VBP08」。Vブレーキ用のインナーリードです。自在に曲げることができるのでとても便利です。

パイプからアウター受けは外し、Vブレーキ側の方を下向きにしてBB下のケーブルガイドに当ててあります。長さもちょうど良く、無加工で取り付けることができました。

変速も普通にできているので問題なそうです。タッチを重視する方には問題あるかも知れませんが、頻繁に変速する訳でもないし、自分的にはOK。

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ESGEのダブルレッグスタンドは、様々なサイズの自転車に対応させるために脚をカットします。そのための目安の目盛りが脚に付いています。
幸いLakesideはこの点も無加工で済みました。ちょうど塩梅の良い後輪の持ち上がり具合です。

ゴム足は足先に差し込んであるだけなので、いつのまにかなくなっていないか心配。一応補修パーツが販売代理店で扱っているのが安心材料。

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てな感じでできあがったKoga-Miyata Lakeside。たまたまペアでストックしていた反射板がグリーンしかなかったが、ひときわよく目立つ。
あとは、これにボトルケージとフロントバスケットを装着するだけ。

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ちょっと画像が古いのですが、2011年4月の頃はこんな感じでした。

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ボトルケージといえば、LakesideにはTOPEAKの「モジュラーケージEX」を付けていましたが、外したらネジ穴がこんな風に、ネジ頭が貫通するくらい広がっていました。
入れるボトルのサイズを選ばないのと、金属製のボトルを入れてもカチャカチャ言わないのと、値段の安さで、また同じ「モジュラーケージEX」を付けるんだけどね。

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