2016年3月13日 静岡
駿遠線軽便鉄道跡をサイクリング
3月12日(土)は晴れたり曇ったりのはっきりしない天候でしたが、それでもサイクリングには問題なさそうだったので、出掛けることにしました。
しばらくロングライドをしていなかったから、体を徐々に慣らすため軟弱平地コースにしました。
菊川沿いに大東シートピアへ行き、潮騒橋を渡って駿遠線の軽便鉄道跡をたどり、袋井経由で帰ってくる60km程度のルートです。
11時頃出発。午前中は雲が多く、何度も太陽を遮るような空模様。
でも、お昼を過ぎた頃から頭上の雲はなくなり、気持ちよく晴れてきました。
久しぶりの菊川堤防道路は手入れが行き届き、以前のような草ボウボウで走りにくい、というようなことはありませんでした。
国安橋の横断歩道を渡ってきたら、いきなり大声で「この先通行止め」と言われビックリしました。
人影もないのにどこからか声がする。探したら足元のボックスから定期的に発声していました。
橋の上が改修工事中のようで、下流側の歩道が通行止めになっていました。
さっきの交差点から国安公民館の辺りまでの道路がキレイに整備されていました。
だけど途中200メートルぐらいの間は以前のままでしたけど。
12時30分頃大東温泉シートピアに到着。
入口入ったところにある駐車場のトイレが定番の休憩場所です。
潮騒橋に上がります。海は穏やか。
橋の上はあいかわらず片側にトラ柵が並べられていました。
トラ柵が置かれ始めた頃は、ペンキの塗り替えくらいに思っていましたが、最初に目撃したのが昨年の5月頃で、一向に撤去される気配がありません。
「あぶないからはいってはいけません!」なんて書かれていて、ひょっとして手摺りが破損しているとか、手摺りにもたれたら崩れ落ちたりとか、そんな危険な状態なのでしょうか?
ああ、気になります。
一旦国道150号まで出て、交差点近くのサークルKで昼食を確保。潮騒橋のたもとまで戻ってきて、のんびり昼飯を味わいます。
150号に出るのに、菊川沿いに行ったのですが、路上でネコちゃんの死体を発見。クルマにはねられたのだろうか?生々しいものを見てしまいました。
潮騒橋を渡る人は少ないが、たまに渡る人がいます。ちょうど橋に雲がかかり幻想的な雰囲気に。
サークルK西側の交差点を菊川の堤防まで北上。堤防を西側へ行き、道路と交わると駿遠線の軽便鉄道跡にできた道路に入ることができます。
軽便鉄道跡の道路は、大東の辺りでは両側に民家が建ち並び、言われないとそんな面影もない普通の道路です。
大浜公園入口からは交通量の多い一般道で、途中の掛川市南消防署の前には塔が立っていました。
上に付けられている、鐘だか半鐘はオブジェなのだろうか?
大淵小学校近辺まで来ると道を外れ、山側の農道になっている道を通ります。
すぐに終わってしまう短い距離ですが、こういう雰囲気は大好きです。
横須賀の古い町並みを通過。途中から1本北側の道を通ると、横須賀城跡の前を通ります。
こんな道を昔鉄道が通っていたのだろう、という想像がかき立てられます。
建物の裏の、ここは通っても良いんだよね?という雰囲気の場所もあります。
浅羽に入ると道が整備され、いかにも自転車道。
さらに路面はタイルになり、コミュニティーロードに変貌します。
袋井駅に近づくにつれ側道と交わる場所が増え、一旦停止する交差点が多くなります。
「芝」駅の標章。昔から使われていたものでしょうか?
そういえば、浅羽記念公園には軽便鉄道で使われていた機関車のレプリカが展示されているらしい。今度行ったら寄ってみよう。
帰りに逆川の堤防道路を通ったら、土手の法面に菜の花が咲き乱れていました。
東名高速道路の手前は菜の花畑のよう。
周りは菜の花の香りに包まれていました。
途中掛川城にも寄ります。天気が良くなったせいか観光客もいっぱい。
久しぶりのサイクリングだったけど、無事完走できてよかった。これから距離や頻度を増やしていきたい。
迷走距離:61.16km Av:16.17km/h