ハンドプランターで追肥作業

マルチを張った作物に追肥するのに、塩ビパイプに100均のロートをくっつけた器具を作って行っていた。

塩ビパイプは直径32mmくらいのものを長さ30cmくらいにカットし、先を斜めにカット。反対側にロートを付けて肥料を入れやすいようにしていた。

マルチの上から塩ビパイプをぶっ刺して肥料をパラパラ…という構想だったのだが、土が粘土質なのでパイプの中に土が詰まって肥料が入っていかない。
細いイボ竹で中を突いて、詰まりを解消しながらの施肥作業。数は多くなくても手間の掛かる作業だった。

ある日YouTubeで、三和農園さんがみのる産業のハンドプランター「なかよしくん」という器具で追肥する動画を見た。

「これだ!」と思った。しかし、調べると「なかよしくん」は結構なお値段だ。
ハンドプランターの本来の役目はプラグトレイで生育した苗を定植するための器具。ちょっとの追肥に使用するだけの使い途にはもったいない。

他に似たような器具はないかとググったら、中華製の安いのがあった。

ハンドプランターはプチプチにくるまり、直接配送伝票が貼られただけの状態で届けられた。

プチプチを開くとハンドプランター本体とハンドルカバー用の赤いラバーチューブが入っていた。

チューブはそのまま入れるのはちょっとキツい。シリコンスプレーを吹いたらすんなり入れることができた。

僕は楽天市場で送料込み2,999円だったものを5%引きで、楽天ポイントで購入した。現在はAmazonでも2,900円で販売されている。

使い方は、尖った先端をマルチの上から土の中に突っ込む。

青い口から苗や肥料を落とす。

ハンドルを握り、引き金を引く。

先端が土の中でパカッと開き、苗や肥料が落下する。そのままハンドプランターを引き抜いて定植や施肥が完了する。

この器具なら筒の中に土が詰まったりしないので、追肥も手間もかからずストレスなくできる。

このハンドプランターは、値段が安いこともありボディに傷が付いていたりする。

溶接部分もキレイでない。

製品としてはクオリティが低いが、輸送時のトラブルもなく変形もないし動作にも問題ない。ステンレス製とあるがステンレスにも色々あるので錆が心配。永く使えると良いな。

ブロッコリーが大きくなって時期が遅れてしまったけど、早速新兵器を使って追肥することにした。

株と株の間にマルチの上からハンドプランターをぶっ刺して、肥料をパラパラっと。あっという間に作業が終わって、これはラクチンだ。

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