2014年6月18日 アクセサリー
チェーンステープロテクター
BANANA号のフレームはダイヤモンドの後ろ三角がカーボンです。正確に言うとチェーンステーとシートステーの両方がカーボンフレームになっています。
最近はカーボンバックのフレームが少ないような気がしますが、それでもたいていはシートステーだけがカーボンになっているんじゃないかと思います。ですが、2004年のGIANT TCR HYBRIDは後ろ三角がカーボンなのです。
そして、どんなに調整されていても、路面によって走行中にチェーンが暴れ、チェーンステーに当たります。当たったときのカーボンの破損が怖くて、フレームを使い始めたときからチェーンステーにプロテクターを付けています。
コンポ換装に併せてチェーンステープロテクターも新調することにしました。
前のもシマノプロの製品だったけど、今度もシマノプロで、「チェーンステープロテクター ブラック PRAC0001」というもの。
チェーンステープロテクターもテープやシールのようにステーの上面に貼るだけのものもありますが、ステー全体をクルッと巻いて囲うタイプのものがずっと安心感があります。
この製品はぱっと見カーボン柄なのと、今使っているものよりスマートな感じになりそうなのでこれを選びました。
広げると、右側にシマノプロのロゴの「O」が透かしのようにあしらわれています。
パッケージの説明文には「強靱な素材のネオプレーン、カーボンPUコーティング処理。チェーンステイを保護するとともに騒音を吸収。特殊テーパードタイプで完璧にフィット。」と書かれています。
チェーンステーへの取り付け方は、ぐるっと巻いて、マジックテープで留めます。
中面には滑り止めが付いていますが、フレームの表面を荒らさないかちょっと心配。後ろ三角を載せるタイプのスタンドに長期間置きっ放しにしていたら、表面を荒らされた経験があるのです。
上は今まで使っていたプロテクター。今度の方が少しだけ長い。長過ぎるとリアディレーラーのシフトケーブル受けに干渉することがあります。
今までのものは厚みはそんなに変わりませんが、フィット感がないずんぐりタイプ。
汚れはしましたが破損もなく丈夫。まだまだ現役で十分使えるので、ルイガノLGS-5にお下がりすることにしよう。
実際にチェーンステーに巻いてみたら、フィットしてずいぶんスマートになりました。
前任者は太っちょだったので、23Cタイヤに擦りそうなくらいクリアランスがありませんでした。タイヤも25Cに履き替える予定なので、良い選択だったかな。