2014年12月26日 ぶらり
館長庵野秀明 特撮博物館
名古屋市科学館で「館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」が、11月1日から2015年1月12日まで開催されていたので、名古屋へ来たついでに行ってきました。
科学館の前庭で出迎えてくれる「H-IIBロケット」。
自分はこの催し物を知らなかったのですが、カミさんはテレビで知っていて、ももクリのついでがなくても来るつもりだったらしい。
館内は撮影や録音を禁止されていますが、最後の東京を再現したミニチュア都市コーナーだけは撮影OKエリアになっています。
「メカゴジラ」や「海底軍艦」、「マイティジャック」、「ウルトラマン」の展示もありましたが、紙の資料的なモノはいまいち興味を引かれません。
やっぱりメインはこの博物館で初公開された、スタジオジブリ最新特撮短編映画「巨神兵東京に現わる」。「風の谷のナウシカ」で登場する「火の7日間」を描いた9分3秒の映画です。
CGは一切使わないという制約の下、ミニチュアや特撮技術を総動員して作られています。アニメーションではない動きがよりリアリティーを感じさせてくれます。
セットのあちこちに「チュウキョーくん」や名古屋市科学館のマスコットキャラクター「アサラ」がいたりして。
同時上映のメイキングムービーと別バージョンのメイキングビデオが展示スペースにもあり、種明かしが興味深い。
あんなところも実写じゃないんだとか、メイキングを見てからもう一度本編を観ると2度美味しい。
頭上にはジェット旅客機も。
ウルトラマンの変身シーンに出てきたやつかな?
このセットは科学館の玄関脇に展示されているから誰でも怪獣気分?を味わえます。