2015年12月13日 メンテナンス
ジョンソン・ベビーパウダー
自転車のパンク修理のとき、チューブがタイヤにくっついていることがよくあります。それを避けるためにチューブにタイヤパウダーを塗布したりします。
自転車用のタイヤパウダーとしてはパナレーサーの専用品が一般的だと思います。
自転車のメンテナンスを自分で行う人の間ではベビーパウダーで代用する人が多いようです。その方がコストがめちゃくちゃ安く済むからです。
僕も先日のタイヤローテーションのとき、チューブを入れる際ベビーパウダーを使ってみました。
使ったベビーパウダーはジョンソン・エンド・ジョンソンのシェーカータイプのもの。
プラスチック製の丸缶容器に入ったものもありますが、シェーカータイプの方が粉が少しずつしか出ないので、逆に飛散しにくいかな?と思ったからです。それに保管スペースも小さくできます。
他社のベビーパウダーではコーンスターチやシリコーンオイルなどが含まれているモノもあります。用途が異なるので、チューブにはいろんな添加物を含まない方が良いようです。
その点「ジョンソン・ベビーパウダー」の成分は、タルクと香料だけ。余分な添加物が含まれない。自転車愛好家に好まれるわけです。
シェーカータイプは、キャップの透明フィルムを剥がし、キャップの上のシールをめくると使えるようになります。
キャップを回転させると4箇所の穴が開通状態になり、逆さに振るとパウダーが出てきます。
手のひらにパウダーを少量とり、チューブにパウダーをこすりつけます。手のひらのパウダーがなくなったら、それを繰り返すだけ。お肌もスベスベです。
そう、まさに「ジョンソン・ベビーパウダー」の最大のメリットは、専用品はタイヤにしか使えないが、これは普通に天花粉としても使えることです。
チューブにまぶすより自分自身にまぶすことの方が意外と多いかも。