2016年3月14日 アクセサリー
ROK Straps BPアジャスタブル・ストレッチ・ストラップ
LGS-5にリアキャリアを付けましたが、いわゆる自転車用バンジーロープのフックを引っ掛けるためのものがついていません。
だから荷物をキャリアに載せるときに、ロープをキャリアの裏に通してグルグル巻きにしたり、とにかく手間が掛かって困っていました。
そんなとき、地元のホームセンター「ジャンボエンチョー」で見つけたのがこの製品。「ROK Straps」というアメリカブランドの商品。
日本ではインフィニクスという会社が代理店のようで、シリーズで複数の仕様のものがラインナップされています。
自分が購入したのは、シリーズの中で耐荷重29kg/1本、16mm幅で長さが310〜1060mmに対応するスクーター/バックパック用の「BPアジャスタブル・ストレッチ・ストラップ」。
自転車用には「Commuter」という耐荷重18kg/1本、12mm幅、長さ300〜720mm対応のものもありますが、細くて短くて耐荷重も低いのに、ベルトの表面が反射素材ってだけで値段が少し高い。
「ジャンボエンチョー」では200円の差があり、大は小を兼ねるってことで「BP」を選びました。
こちらはパッケージの裏側。商品は2本で1セット。「BP」はカラーのバリエーションも多い。
ストラップは、カラーのついたストレッチ素材の短いベルトと、黒くてヘルメットのあご紐のような素材の長いベルトの1セットで使用します。
それぞれのベルトの一端はループ状になっており、もう片方は連結するためのオスメスのバックルが付いています。
黒いベルト側のバックルは紐の長さをアジャストできるようになっています。
使うときは、ベルトの端をループに通すようにして、キャリアのパイプに巻き付けます。
この仕組みによって、キャリアのどこにでもストラップを固定できるのです。
荷物をキャリアに載せ、ベルトのバックルを連結します。そして荷物の大きさに合わせ、ベルトをバックルで締め上げれば完成。一方のベルトがストレッチ素材なので緩みにくくなっています。
引っ張って余ったベルトは緩んだり、自転車のホイールに巻き込まれないように荷物に挟むか、縛り付けるようにした方が良いでしょう。
このベルトを見つけたときに、ストレッチ紐としては2千円近い金額は購入に躊躇するお値段だと思いました。それで、同じような仕組みをモンベルのフロントバッグ付属のベルトと100均のストレッチ紐で代用してみました。
しかし、実際に荷物を載せたときにストレッチ紐が経年変化で脆くなっていたのか、荷物を運んでいる途中にぶち切れてしまいました。
切れてしまったので、逆に踏ん切りが付いてこいつを買うことになったのですが。
常にサドルバッグに入れて携帯していますが、週一度の買い出しの時には大活躍です。