2016年4月14日 園芸
パイナップル栽培 その13
先日、パイナップルの鉢植えを屋内に避難させたのですが、思わぬ事態が発生しました。
夜も更けた頃、鉢植えを見たらナメクジがいました。ナメクジだけでなく、ダンゴムシやありんこも。
放っておく訳にもいかないので、手近にあった綿棒と爪楊枝ですくっては、ティッシュペーパーの上へ移動。それをさらにジップロックに入れた。
正確には数えていないが、その晩に捕獲したナメクジは多分20匹くらい。
パイナップルの葉の具合が悪くなったのは、まさかこいつらのせいか?
翌朝、鉢を覗いたら、また2、3匹出没していました。しかし、しばらく目を離したらどこかに隠れてしまいました。
上の写真はわかりにくいですが、ナメクジが這ったと思われるテラテラと光る跡。
捕獲したナメクジの写真を掲載してもよかったが、あまり気持ちよくはないので自粛しました。
割り箸とシリカゲルと塩を入れたジップロックを用意し、その夜にさらに10匹くらい捕獲しました。割り箸で挟むのもあまり気持ちの良い作業ではない。
連中は昼間には出てこないが、夜になると電灯がついていても出てきます。
昆虫の類はワンプッシュ蚊取りに含まれるメトフルトリンで駆除することができます。メトフルトリンはほ乳類にはほぼ無害ですが、魚などには影響があるようです。
ナメクジに効くかどうかわからないけど、ジップロックの中にも2、3回プッシュしてやりました。袋の上の方にくっついていた奴もいつの間にか落ちていたので多少は効くみたい。
ナメクジは植木鉢の水抜きの穴から侵入してくるらしい。外敵を避けることができ、適度な湿気から住みよいらしい。
駆除にはコーヒー豆のかすや、銅製の網などで水抜穴を覆うと侵入を防げるようなので試してみました。
とりあえずは、見つけたら取り除くのが一番確実な方法のようなので、出てこなくなるまで夜になったら警戒を怠ることができない。くそ忌々しい奴らです。