2016年8月11日 サイコン&ライト
自転車のLED丸形セーフティライト
100円ショップで、また自転車ネタになりそうなアクセサリーを仕入れてきました。
捕獲先は「100円ショップ・オレンジ」。
その名も「自転車のLED丸形セーフティライト」。MADE IN CHAINAで、大阪府堺市の(株)マコトという会社が発売元です。
特徴はフロントにもリアにも2WAYで使えるという画期的なもの。
パッケージの中身は、本体と自転車に取り付けるブラケットとCR2032リチウム電池2個。
前面に赤色透明バイザーが付いていて、上下に跳ね上げてフロントライト。バイザーでライトを覆うとリアライトになります。
バイザーは上下にそれぞれ90度跳ね上げることができ、軸の嵌めあわせだけで、上・下・中央で止まるような構造になっています。
裏側は、ブラケットホルダーになっています。
ブラケットホルダーは約80度くらいまで開くことができ、本体側に刻まれた溝の位置で段階的な角度で固定されるようになっています。
本体裏のフタをコインで開けると、電池を入れることができます。
電池はCR2032を2個プラス側を表に向くように重ねて挿入します。
本体上部の突起がスイッチで、押すたびに点灯→点滅→消灯とループします。
スイッチはパチッ、パチッと小気味良い感触で、ブラインドでもON/OFFがわかりやすい。
ブラケットはゴムシートが2枚付属する、よくある形状のもの。パッケージには適用サイズが記載されていませんが、直径26.6mmのシートポストにゴムシートがない状態でちょうど良い。
パッケージには大きく「防水機能はない」としっかり書かれています。
フロントライトとしての点灯状態は青白い光で、明るさはCR2032を2枚使っている割に心許ない。
「ダイソー・2LED自転車ライト 前用」は白い光で、光量もずっとマシ。
点滅モードは、「ダイソー・2LED自転車ライト 前用」のゆっくり点滅と同程度の点滅速度。
何より残念なのは、リアライト用のバイザーを被せたときの光がピンクであること。
白色LEDの色味とバイザーの色が薄いせいだと思いますが、離れてライトを見ると、もはや赤みがかったフロントライトぐらいの印象しかなく、とてもリアライトと認められません。
参考に先日買った「セリア・セーフティ リアライト」と並べて撮影してみました。
「Bikeguy トライスター リア」付属のベルクロテープで無理矢理「TRANFI」に付けてみました。
このライトの良いところは、上にも書きましたが、スイッチをブラインドで押して点灯がわかりやすいこと。頭の後ろで点灯を確信できるのは大きい。
このままでは役立たずでジャンク箱直行ですが、赤色LEDに換装したり、改造ベースとして役に立ちそうな気がするのでした。