2021年6月19日 DIY
保護ゴーグル・山本光学 YG-5200 PET-AFα
木材を切断したり削ったりしていると切り屑の粉塵が舞う。
今まではホームセンターで購入した写真のような保護メガネを使っていた。目が悪いので視力矯正用のメガネの上に重ねるオーバーグラスタイプのものだ。
安いものだと視界も歪みがちで装着しているのがかえって苦痛になるし、煩わしく感じていた。
おととしヘルペス性角膜炎を患って以来目の性能が極端に落ちた。これ以上悪くしたくないので、ここは一丁奮発して満足のいく保護メガネを新調することにした。
最近使い始めたのが山本光学の「YG-5200 PET-AFα」。
写真のように矯正用メガネの上からガバッと装着できる一眼タイプのゴーグルだ。
付けてみた最初の印象は「視界がクリア」。歪みがほとんどないので装着時の苦痛がなくてずっと付けていられる。
レンズはポリカーボネート樹脂製だそうだが、両端を持ってフレームごとグニャッと曲げられるくらいの柔軟性がある。
それじゃあ顔にピッタリくっついて隙間がないかといえば、顔の大きさや形にもよると思うが、若干隙間は空くので完全密着とはいかないかな。
伸縮性のあるゴムベルトで、装着もラクだし、ずっと付けていても気にならない。
使用しないときも頭の上にズラしておけるので、外した後に探し回ったりすることもなく、付けたり外したりの煩わしさが少ない。
その辺にぶら下げておけば、下に置いて踏んづけたりしないし、すぐに見つけられる。
重量は実測76g。頭に付けっ放しでも気にならない重さ。
ゴーグルなんて日曜大工作業にはちょっと大袈裟な感じがして躊躇したが、最初からこれにしておけば良かった。
フレームが透明であることも圧迫感の軽減に貢献しているのかも。
顔のカーブに沿って湾曲するくらい柔らかいので、メガネの形状によってはフレームがレンズの内側に接触する。
最初の試着でいきなり傷を付けてしまった。視界の外なので気にはならいが、交換用の別売レンズと用意されている。
このゴーグル「YG-5200」は同じ型番で複数の製品が存在する。
低価格の「YG-5200」はレンズの仕様がセルロースレンズ、セルロースレンズにくもり止め加工、ポリカーボネートレンズに外側ハードコート・内側くもり止めの3種類がある。
さらにその上に、ポリカーボネートレンズに両面ハードコートくもり止加工した「YG-5200 PET-AF」。
今回紹介した「YG-5200 PET-AFα」は、ポリカーボネートレンズに外側ハードコート・内側高性能くもり止めのものだ。