2022年8月10日 園芸
竹村電機 土壌酸度計 DM-13
家庭菜園をやっている畑の土地は、今年の2月頃まで茶畑だった土地。お茶は酸性の土壌を好み、野菜にはあまり向かないようだ。
現在の土壌の酸性度が知りたくなったので、土壌酸度計を手に入れた。
中華製も含め色んなメーカーから出ていて、千円以下の安いものから数千円と高いもの、デジタル式やアナログ式などさまざまあり、何を買って良いか判断に迷う。
で、結局はユーザー数の多そうな、オーソドックスなタイプのものを購入した。
買ったのは竹村電機の「土壌酸度計 DM-13」。シンワ測定からもまったく同じ土壌酸度計A 72724が出ていてこっちの方が売れているみたいだが、多分竹村電機のOEMなんだろう。
メーカーや販売店で価格が違うので、安いところを探した。
パッケージの中身は本体と取扱説明書。サイズは160×47×47mm。手に持つと結構デカい。
側面には主な作物に対応する土壌pHの一覧表が貼られている。取扱説明書にはもっと詳しい対応表が記載されている。
使い方は、測定する土壌に、手で握って軽く固まる程度の土になるように水を撒き、水が染み込んでから先端の電極部が全部埋まる位置まで差し込む。
メーターの針が徐々に移動し、30秒程度待って針が安定したら数値を読み取る。
差し込む力加減や接触する土の成分で数値が変わるので数回繰り返し測定し、平均を求める。
先端の電極部が汚れると正確な数値が求められなくなるため、ナイロンたわしや研磨剤で磨いてメンテナンスをする。
我が畑の土壌酸性度はpH5を指し示す。かなり酸性度が高いようだ。