2022年8月10日 園芸
液肥や薬剤を計量する便利ツール
液肥や農薬、木酢液など園芸で使う薬剤は、300分の1とか1000分の1など割って使うものが多い。
水1000ccに対して薬剤が1ccで1000分の1かどうかよくわからないが、畑が小さいとこれくらいの量で、場合によってはその半分くらいで間に合っている。
薬剤を測るのに、最初はダイソーの計量スプーンを用意した。安くて良いが一番小さいスプーンでも1.25ccで、1ccが計れない。
次にちょっと高価だが金属製の計量スプーンを取り寄せた。これは0.1cc・0.25cc・0.5cc・1ccが計れる。
問題は、計量スプーンは容器からスプーンに注ぐのが難しい。ほんの少しだけしか使わないからたいてい溢れてこぼれる。
YouTubeの動画を見ていて、これだ!というものに出会った。ムービーで使われていたのはカクテルを作るときに使うダブルヘッドの計量カップなんだけど、これが意外と高い。
代わりに見つけたのが「サンプラテック TPXメートルグラス 20㏄ 6505」。1個266円。
同じメーカーから138円の「サンプラテック メートルグラス 20㏄ 6503」があるけど樹脂が乳白色で、「6505」の方が透明度が高そうなので、見やすさで選んだ。
このようなシリンダーならば余分に入れても戻すことができる。目盛りが刻まれているので量がわかりやすい。1ccから20ccまで必要な量に応じて道具を使い分ける必要がない。シリンダーが自立するので作業がしやすい。良いことずくめだ。
レビューを読んでいると結構目盛りがいい加減で、目盛りに合わせると少し多めになるようだ。厳密な用途には向かないが、家庭菜園の畑ではあんまり問題ない。