パンクのお供

昨日紹介した道具のお値段を知りたいと、リクエストがあったのでブログネタにしました。

パンク修理工具

左上からairboneのミニポンプ+grungeのポンプアダプター、マルニのタイヤレバー、CO2ボンベとTNIのインフレーター、パークツール スーパーパッチGP-2。

金額は定価で、ミニポンプ¥2310、ポンプアダプター¥525、タイヤレバー¥367、CO2ボンベ¥1575、スーパーパッチ¥535、合計¥5312です。
金額は執筆時点のものだし、実際は定価では買っていないのでもう少しお安く入手できました。

それぞれユーザーの評価などを参考にして揃えたものです。

ミニポンプ(airbone)

とにかく小さい。手の中に隠れるぐらいのサイズ。それでいて、かなりの空気圧まで入れることができるとか。

僕の場合はCO2ボンベとの併用が前提だから、ボンベを使う前の予備充てんをすること、荷物を減らすための小さなサイズ、ボンベを使い切った場合に補える性能があるなどの理由でこれをチョイス。

ポンプアダプター(grunge)

携帯ポンプを直接バルブに当ててポンピングすると、バルブの根本を痛めたりします。ホース付の携帯ボンベだとバルブに負荷を与えないのでエアを入れやすい、ということでairboneのミニポンプに組み合わせるために購入。昨年の夏頃はポンプアダプター難民が出るほどの人気商品でした。

注意点はホースが米式対応のポンプにしか接続できないこと。バルブ自体は仏式、米式両対応。

CO2ボンベ&インフレーター(TNI)

携帯ポンプで高圧のロードタイヤにエアを入れるのはかなりの重労働。ただでさえパンクでテンション下がっているのに、重労働では気が滅入る。CO2ボンベならエアの充てんも一瞬。

TNIのインフレーターは口金部だけなので安い。ダイヤル式なので準備万端整ってからダイヤルをひねってガスを入れることができ、途中で止めることもできる。バルブもねじ込み式なので、押し当てるだけのタイプよりもロスが少なそう。

デメリットはCO2ボンベの価格が高い。7気圧くらいまでしか充てんできない。CO2はチューブから徐々に抜けるので、家に帰ったら、エアを全部抜いて入れ直さなければならないこと。

タイヤレバー(マルニ)

マルニといえばパンク用の修理パーツや道具などの老舗メーカー。サイクルベースあさひの岩田店長もおすすめなので。

僕が所有しているものは、ホームセンターなどで売っているパンク修理セットに入っていたもの。

スーパーパッチGP-2(Park Tool)

ゴム糊のいらないシール状のパッチ。出先のパンク対応はチューブ交換が基本だが、運が悪い人は一日に何度もパンクに遭遇することがあるとか。交換用チューブは2本持って出掛けますが、これらを使い切ってしまったときの用意。

糊が強力で、シール自体も弾力があり高評価。ただし、常時使用に耐えるかどうかは不明。パッケージ自体も極小。

P社の同種製品は低評価だけど、最近見つけた記事でこの製品はタイヤに装着したチューブに使うもので、チューブ単体で使うものではないと書いてありました。
チューブ単体だとパンクした穴からエアがパッチを押し上げ、結果エアが抜けてしまうのです。タイヤに装着した状態ではタイヤがパッチの上から押し付けていて、サンドイッチ状態になっているので機能するそうだ。

あくまでも出先の緊急用として用い、チューブ単体にパンク修理する場合は、普通のゴム糊パッチを使うことをお勧めします。

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