2010年11月22日 愛知
小原町の四季桜と香嵐渓の紅葉に行ってきました(前編)
行ってきました。11月20日(土)に小原町の四季桜と香嵐渓の紅葉を観に。
朝からお日様サンサン風もないし、絶好の自転車日和。こんな日に走らないでいつ走るんだ、というぐらいの良い天気。
本当は朝8時くらいに出発したかったのだけど、スロースターターな悪い癖。ドリンクの準備をしたり、タイヤにエアーを入れたりしてたら、午前9時少し前になってしまいました。
まずは一路、愛・地球博記念公園(通称モリコロパーク)を目指します。公園に近づくにつれ登り坂になってきます。歩道では自転車に乗った地元の高校生が、立ちこぎで登っています。それを車道から追い越していく。
ロードバイクは坂道で楽できていいね。クロスバイクを始めた頃は、多分これくらいの坂でも息を切らしていました。
県道6号に入り、リニモの公園西駅あたりからはさらに勾配がきつくなります。ダンシングは苦手で、かえってリズムを乱すので、どんな時もシッティング。とにかくクルクル回す。
愛・地球博記念公園駅で左側歩道が工事中のため通れなくなっていました。反対側の歩道に誘導され、陶磁資料館南駅で元の歩道へ戻ることができました。
以前、猿投グリーンロードの八草ICからの入り方がわからなかったのですが、今回は入り口がわかりました。
歩道から車道へ出る手前、右の壁面に入り口のトンネルがありました。これを抜ければ本線の歩道に繋がっているんだね。ひとつお利口になりました。
八草ICでは年配のクロス乗りの方が走っておられました。道の脇によって抜かせてくれましたが、この方も小原に行くんだろうか?と思いながらパス。
加納ICで猿投グリーンロードを降りますが、その間には猿投グリーンロード最大の難所、2つの坂を越えなければなりません。でも、まだ走り始めで体力もあるし、余裕で越すことができます。
峠道でも景色は秋の風情だね。天気が良いと、やっぱり気持ちいい。
加納ICを降りた交差点で小原方面へ向かうロード乗りの集団が信号待ちしていました。県道349号に入る交差点で追いつかれましたが、先に行って振り返るとついてきていない。「あれ?」と思いながら坂を登っていくと、目の前の左側の道から現れ、先へ行ってしまいました。
後から地図を調べたら、猿投神社の前を通る裏道があるようです。そっちの道の方が坂が楽なのかなぁ?
しばらく走ると国道419号と交わる深見交差点へ。ここで左折。ここでも、また2人のロード乗りと遭遇。彼らは交差点を直進していきました。
国道419号は車の量がそこそこ多いね。バスとかも多いので、四季桜目当てだろうか?夏に走ったときは、もう少し少なかったような。
藤岡飯野までの左側には結構広めの歩道がありました。車道を走るのが苦手な人には良いかもしれない。藤岡飯野から先は今度は右側になってしまうんだけど。
藤岡飯野からしばらく行くと、路肩に「小原ふれあい公園まで8km」の看板が。その先1kmごとに看板が立っていてカウントダウンしてくれる。こういう看板があると、ちょっとがんばる気がわいてきます。
「小原ふれあい公園まで1km」の看板あたりから車が渋滞してきました。左側に広い歩道があるので、そちらに待避。ノロノロの車を尻目にスイスイと。行楽地はやっぱり自転車だよね。
渋滞の列はやっぱり小原ふれあい公園の駐車場に入る列でした。実は翌日の日曜日に、今度はカミさんを連れて車で行ったのですが、その時は3時前の時刻で5kmあたりから渋滞していました。
小原ふれあい公園には午前11時頃到着。いいペースです。駐輪場らしきものが見あたらなかったので、役所南側の屋外トイレ前のスロープの手すりに自転車をくくりつけました。
上は小原ふれあい公園で撮ってきた写真。桜と紅葉のコラボレーションきれいだね。観光客の皆さん誰もが写真を撮っています。中年のカップルに写真撮影を頼まれちゃった。
四季桜を初めて見ましたが、花は小さくて可愛いね。小原ふれあい公園の四季桜は、観光パンフレットによると300本あるそうです。
役所の奥の広場で土産とか売っていました。同じテントでぜんざいを100円販売していたので食べた。野沢菜漬けも付くし、安くておいしかった。自転車乗りのエネルギー補給にはピッタリです。
小原四季桜まつりの会場は「小原ふれあい公園」だけじゃなく、観光パンフレットでは複数ヵ所あるようです。
パンフでは「川見四季桜の里」には桜が1200本あるらしい。「小原ふれあい公園」から4km先に(登りだけど)行くだけだし、せっかくなので足を伸ばすことにしました。
「川見四季桜の里」は「瑠璃光山薬師寺」というお寺のあるお山でした。
自転車をどこへ止めようかと辺りを見回すと、参道の階段横の看板にすでに先客が止めてあります。僕も便乗して看板にくくりつけ、まずはお寺の本堂へ参拝してきました。
お寺の階段は3セットあり、第1セットは本四国八十八ヶ所にちなんで88段。第2セットは女子三十三才の厄除け階段で33段。最後の第3セットは賢明な読者はすでにお気づきの通り、男子四十二才の厄除け階段で42段。合わせて163段の階段でした。
自転車で使う筋肉と歩く筋肉は違うようで、いくら100km超える距離を走れるようになっても、階段を上るのはすぐしんどくなります。お尻の付け根側、太ももの外側が辛い。
階段の上から見下ろした景色。
山門から境内を見た景色。紅葉がきれいです。本堂は左手の方にあります。
(後編へつづく)
ここまでの距離:約40km