今日2月23日(水)は友人が足助町内(香嵐渓のある町)で開催されている「中馬(ちゅうま)のおひなさん」を自転車で見に行く、という話を聞いたので同行することにした。
普段なら自宅から自走で足助に行ってしまうところだが、友人は豊田在住。自宅出発だと待ち合わせる場所が足助になってしまい、サイクリングの楽しみが半減してしまう。
それで豊田市内の矢作川沿いににある水源公園までクルマで行き、ここを出発点に二人で自転車で行くことにした。
地元民に付いていくのでルートは彼にお任せ。上のマップはMotionX-GPSで記録したトラックだ。
自転車を押しながら歩き回った足助町内あたりの軌跡はとんでもないことになってるね。
水源公園からは足助までは巴川とその支流に沿って20kmちょっと。一部県道39号線(足助街道)を走るが、ほとんどは交通量の少ない自転車で走りやすい道だ。豊田中心部からちょっと走っただけで、こんな道があるなんて、地元の方がうらやましい。
「中馬のおひなさん」は足助町内中心部全域で、一般の民家や商店などで自分の家に伝わるお雛様や土びな(土人形)を玄関先や店内に飾り、観光客に見て楽しんで貰おうというイベント。
それぞれ展示場所には「おひなさん展示中」の看板が出ている。普通の民家だったり、あまり行くことのないお店だったりするが、「こんにちわ〜」と勝手に中へ入ってお雛様を見させていただく。
たいていは家の人やお店の人がいて、お雛様の解説をされたり、こちらから聞けば丁寧なご説明をいただけたりした。僕が行った先では気さくにお話しをしていただけた。
町の中は平日にもかかわらず、結構な人出。道幅の狭い町だから、行き交うクルマも遠慮がち。ちなみにイベント期間中の日曜・祝日は歩行者天国になるようだ。
今日はNHKの「生中継ふるさと一番」という番組中継が出ていて、タレントさんがカメラの前で話ながら歩いていた。僕の知らない人だった。
漆喰のおひなさん。
元は何屋さんかわからないほど展示されているところも。
江戸時代末期のおひなさん。お内裏様が前のめりだったので、お話しを伺うと、こんな感じで下から見上げるように飾るからだそうな。
昭和30年頃まで流行ったらしい御殿造りの段飾り。豪華だ。
帰る前にシュークリームをいただくために「加東家」へ寄ったが、あいにく売り切れ。
はじめに寄った時はたくさんのお客さんで遠慮しちゃったんだね。その時はまだたくさんあった。
「予約してくれたら取っておいたのに」って。代わりに「レア・ポテト」をいただいたが、これもおいしかった。
この「中馬のおひなさん」の期間は2月5日(土)〜3月6日(日)・10時〜16時。
迷走距離:46.66km Av:18.66km/h
コメント
思いのほか
平日でも賑わってましたね。
足助の街をあんなに歩いたのは初めてです。
ルートラボの軌跡もぐちゃぐちゃ。
(一カ所、南へずんっと突き出ているのは何でしょうねえ)
街あげてのイベントで楽しめました。
2011年2月24日 11:00 AM:風来者
お疲れ様でした
軌跡が南に飛び出しているところは、ちょうど加東家さんで休憩しているあたり。
お店の中に入って、衛星をロストしちゃったんじゃないかな?
ルートに復帰している場所も同じ位置だから、たぶん。
2011年2月24日 11:18 AM:なで王