サコッシュは、自転車ロードレースでチームサポートからレーサーに補給食などを渡すときに使用する、たすぎがけできる小袋のこと。
以前、白山スーパー林道サイクリングに参加したときに、記念品として「さるぼぼ」が印刷されたサコッシュをもらいました。
普段は自転車のサドルバッグとかに入れておき、荷物ができたときとか、サコッシュに封筒を入れて郵便局へ行き、帰りは畳んで身軽に帰ってきたりとかに活躍していました。
もらったサコッシュはA4サイズくらいだったので、今回もう少し大きく、そして使えるサコッシュを自作してみました。
といっても設計は僕がしたけど、実際にサコッシュを縫ってくれたのはカミさんなんですけど。
これが完成品。材料は布とマジックテープ、縫うための糸だけ。口が開けっぱなしでよければ、マジックテープも要りません。
寸法図。角1サイズ(270×382mm)の封筒が余裕で入る大きさにしてあります。1300mmの長い紐は、僕でちょうど良い長さなので、体格が良い人ならもっと長くするべし。
上と下にあるループとは、こんな形状。長い紐をここに通したり、縛ったりします。
肩にたすきがけで掛ける場合は長い紐を上側のループに縛ります。背中に背負う場合は長い紐を上側のループに通してから下のループに縛ります。
中のポケットは携帯電話や財布を入れるために付けました。外への飛び出しを防ぐためのフラップ付き。だったんだけど、ちょっと長さが短かったため、入れるものに厚みがあるとフラップが浮いて役に立っていません。
口や底部は補強のあて布がしてあって強度も確保してあります。
こんなサコッシュがあると、サイクリング途中で荷物ができたときに便利ですよ。