先日(11/30)の油山寺散ポタの帰り道でサドルバッグサポーターが脱落しました。
脱落したというより、自転車から降りるときに脚が上がらなくて、サドルバッグに膝蹴りかましたという方が正しい。
ミノウラのサドル取り付け型ツインボトルホルダーSBH-300とサドルバッグサポーターは、電線ケーブル固定用ナイロンクランプで連結されています。膝蹴りの衝撃でナイロンクランプが破断してしまったのです。
ナイロンクランプはBANANA号をオーバーホールしたときに取り替えています。オーバーホール前までで3400kmくらい、その後600kmくらいでの出来事なので、クランプの疲労ではなく、膝蹴りが主原因だと思います。
SBH-300のネジ破断事件のときは他の部品の状態をチェックしていませんでした。
今回さらに1500kmくらい走行後の状態をチェックしたところ、SBH-300はサドルレールとの接触部分に摩耗が見られました。
SBH-300の板金具の雌ねじ部は、スプリングワッシャとの接触摩耗でえぐれています。
ネジ破断事件で取り替えたステンレスネジのうち1本(下のネジ)に、ネジ山の一部に欠損がありました。
サドルレールに養生したビニールテープが破れています。
ビニールテープをはがしたら、サドルレール自体に損傷はないようです。
今までのナイロンクランプは堅い質感のものでした。金属製のものに換える選択肢もありますが、こすれて摩耗する可能性もあるので、カインズホームの半透明のものを調達しました。
ネジは取り替え、今度はスプリングワッシャと平座金の2枚合わせにします。サドルレールの養生はビニールテープからゴム板に変更する予定。
サドルバッグサポーターは振動に晒されているので、予期せぬ摩耗や疲労が考えられます。1000km毎とか定期的なチェックが必要です。
なお、作るときに一番心配したサドルバッグサポーター自体は結構丈夫そうです。