2013年12月10日 カメラ
ロールバーマウント SONY VCT-RBM1
SONYからアクションカムというデジタルHDビデオカメラレコーダーが発売されています。自転車やサーフボードに積載して動画を楽しもうという小型のビデオカメラです。
最近HDR-AS15からHDR-AS30Vにバージョンアップされ、より改良されたようです。この新機種の発売と同時にアクセサリーも増えました。
ロールバーマウント VCT-RBM1もその中の1つで、12月6日から発売されたばかりです。
僕はアクションカムを所有していません。でも、このロールバーマウントに興味を引かれ、予約注文することにしました。
ググったら送料込みでEDIONネットショップが一番安い。EDIONネットショップはAmazonにも出店しています。こちらでも同価格で予約できるのでAmazonで予約しました。
ロールバーマウントは発売日から遅れること3日後の9日に手元に届きました。製品のパッケージは完全密閉構造で、開けるにはハサミなどが必要です。
この製品は普通の三脚ネジが付いているタイプのものなので、アクションカムでなくてもコンデジでも取り付けられます。つまり、とりあえずコンデジなので予行演習ができるということです。
それにハンドルマウントよりもフレームにマウントした方がブレに強いという評判もあり、これなら色んな所にカメラを設置できそうです。
パッケージを開けた状態。写真下左から、ベルトL、ゴムL、カメラ台+ベルトS+ゴムS、ジョイントアームA。写真上は付属書類と取扱説明書。
取扱説明書は蛇腹折りになっていて、広げるとやたらでかくてA2よりも大きい。でも内容は22ヵ国の言語対応のせいで、日本語部分は片面の蛇腹1ページ分に縦長に掲載されています。しかも参照図は言語共通で紙面全体横一列に印刷されています。だからいっぱいに広げることを強制されるのでスペースばかり食って、邪魔でしかたない。
ベルトは、Sが直径20〜40mmに対応、Lは直径20〜65mmに対応します。ベルトの片側にある溝は、折り曲げるためのガイドです。
ベルトを交換するには、最初から付いているベルトSを外さなければなりません。外すには折り曲げられているベルトを真っ直ぐに伸ばす必要があります。でないと抜けないからです。
ベルトを何度も交換すると、ベルトを曲げたり伸ばしたりを繰り返すことになるので、そのうち切断してしまうでしょう。ベルトの交換はなるべくしないようにするのが吉です。
ベルトにはゴムが通してあります。ゴムは裏表で質感が異なります。最初の取り付け状態を確認しておけば良かったのですが、外してしまってから取り付け向きに迷いました。取扱説明書にも向きについての記載がない!あせった。
取扱説明書に記載の「使い方相談窓口」にダイヤルしながら、付属の書類に気がつきました。黄色い紙の方に書いてありました。光沢面がパイプなどとの接触面に来るように取り付けるようです。
ちなみに、緑の紙は「ダイヤルネジはプラスドライバーで増し締めしとけ」ということか?
それにしても何で大切なことが別の紙に書いてあるの?大切だから別の紙にしたの?僕のような奴がいて足りない情報と気付いたが、もはや取説を作っちゃった後だったとか?
縦方向のパイプなどにカメラを取り付ける場合はこんな感じ。パッケージの写真はハンドルコラムにこんな風に設置しています。
横方向のパイプなどに設置する場合。この向きだとパイプにきつく締め付けても、バンドから出ている場所を中心に上下方向に揺れるかも。縦方向取り付けより不利そうです。
ダイヤルネジが邪魔になるときは、ジョイントを締め付けるダイヤルネジとナットであるネジキャップは取り外し可能なので、挿入する方向を変えられます。
それから、アクションカム専用のアクセサリーなので雲台部が縦長(進行方向に長く)になっています。取り付けるカメラによってホールドに不都合もありそうです。
カメラ台の下に針金状の部品が取り付けられています。多分余ったバンドをまとめるためのベルト通しだと思います。が、すごく入れにくいし、余ったベルトが長い場合は、通してもその先に行き場がなくなるので、この部品は無意味な気がします。
長いバンドを使ったときに、先端だけでも入っていれば良いのでしょうか?
いろいろ問題も出てきそうな予感がしますが、工夫次第で楽しめそうでもあります。