フロントチェーンホイール FC-4650とFC-CX70-46Tギア

クランクセットはシマノのフロントチェーンホイールFC-4650。TIAGRAのコンパクトクランクセットです。

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ボトムブラケットはシマノのホローテックII仕様のものであればどれでも互換性があるはず。厳密にはTIAGRAはクランクが中空じゃないので、ホローテックIIでなくキャップレスデザインといいます。

名称はともかく、組み付けは同じなので、現在装着しているSM-FC6600そのままで換装しません。

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FC-4650のアウターギアをシクロクロス用のFC-CX70の46Tギアと付け替えます。

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46Tギアの裏側。

アウターが50Tと46Tでは、ギア比が次のようになります。

リア(CS-4600)
30T 27T 24T 21T 19T 17T 15T 14T 13T 12T
フロント 50T 1.67 1.85 2.08 2.38 2.63 2.94 3.33 3.57 3.84 4.16
46T 1.53 1.70 1.91 2.19 2.42 2.70 3.06 3.28 3.53 3.83
34T 1.13 1.25 1.41 1.61 1.78 2.00 2.26 2.42 2.61 2.83

ちなみに今までのTIAGRA・3×9段のギヤ比は、

リア(CS-HG50-9)
25T 23T 21T 19T 18T 17T 16T 15T 14T
フロント
(FC-4503)
50T 2.00 2.17 2.38 2.63 2.77 2.94 3.12 3.33 3.57
39T 1.56 1.69 1.85 2.05 2.16 2.29 2.43 2.60 2.78
30T 1.20 1.30 1.42 1.57 1.66 1.76 1.87 2.00 2.14

今までもアウタートップなんてそんなに踏んでいないので、50Tのままだとトップ側にさら2枚も余計に使わない可能性がある、というか踏めないギアができてしまいます。
アウターを46Tにすることで、使わないトップ側のギアを減らし、今までミドルローの守備範囲だったところをカバーすることができます。

本当はスプロケットが14-30Tとかあれば、クロスレシオになって、さらに完璧なんですが。

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50Tと46Tでこれだけ大きさが違います。ちなみに下はインナーギアの34T。質感が松竹梅のようです。インナーも上級グレードに替えたくなってきました。

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FC-CX70用の46TギアはULTEGRAグレード。そのせいか最初に付いていた50Tと比べると、クランクとの色目の差もなくなって、見違えるくらい格好良くなりました。

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