何故か昨年末から、自分がシクラメンのお世話をする担当になりました。
写真は今日の午前中に撮ったものですが、お陰様で元気で、中心部には小さな蕾が付いたものがいっぱい控えていて、まだ当分はきれいな花を見せてくれそうです。
こいつが自分の部屋に最初に来た時は、半分くらいの花がフニャッとしてて、頭を垂れているような状態でした。
自分の仕事部屋はパイナップルの温室になるような、家中で一番日当たりの良い部屋だから、とにかく日を当てておけ、てな思惑でカミさんが連れてきたのでありました。
ネットで調べると、「フニャッとした茎を紐で束ね、さらに新聞紙などで全体を包んでおけば復活する」というようなことが書かれていました。
さっそくやってみたら、垂れていた茎が少しは持ち直したような気がします。
それから、正月に帰省した花屋に勤めている娘からアドバイスを貰いました。
まず、水を切らさないこと。そして、フニャフニャになった花や枯れて黄色くなった葉は、どんどん根元から抜くこと。
そうすれば、余計な栄養を取られずに、どんどん新しい花が咲いてくるから、という話でした。
シクラメンは意外と大水飲みです。油断するとすぐに水が切れます。朝晩チェックして、底面給水鉢の水がなくなったら、葉をかき分けて水を根元に補給するようにしています。
シクラメンはデリケートで葉に水を掛けると傷みやすいようです。シクラメンのために専用の水差しを100均で買ってきました。
この水差しは容量が300mlの手頃なサイズで、ボディの柔らかさもちょうど良く、ペコペコと根元に注ぐのに具合が良い。
日中は自分の部屋に置いていますが、日が暮れたらリビングに移動し、夜中は部屋の真ん中に置いて寒さ対策にも気を遣っています。
現在の野望は、夏越えさせて次の冬にも同じように花をさせることを密かに企んでいます。