2017年9月28日 DIY
掛け時計のムーブメントを換装
いつから使い始めたか分からないが、壁に掛けていた時計が動かなくなりました。
文字盤に「KUMON」って入っているから、多分20年近くにはなるんじゃないかな?
ムーブメント自体を修理するという手もあって一応バラしてみました。しかし、よくわからん。
ムーブメントはそんなに高価ではないので、新しいものと入れ替えることにしました。
元から付いていたムーブメントには「TOCHIGI TOKEI」と刻まれていました。ググってみたましが、この会社は既になくなっているみたいです。
ムーブメントを入れ替える時に必要な情報は、ケースの縦・横・高さのサイズ、そして軸の形状と高さ、ネジ部の高さ。
ケースの寸法は、ムーブメントが埋め込まれている場合は重要だが、むき出しで取り付けられているときはあまり重要でない。
軸の形状は、大きく分けてセイコーのものとリズム時計のものとに分けられ、針を取り付ける軸の径が異なるようです。
軸の高さは長いと前面にガラスが貼られていれば接触するし、ネジ部の高さは文字盤の厚みに左右されます。
元から付いていたムーブメントの寸法を測ったらセイコータイプのようで、実際にムーブメントを探したら、セイコー以外からもいろいろなメーカー製があるようだ。しかも商品ページのサイズ表記もまちまちで迷います。
セイコータイプのショートシャフトのサイズに一番近そうだったので、一番安く販売していた「画材・ものづくりのARTLOCO」という店から取り寄せてみました。
パッケージの中身は、文字盤のガイドシート、掛け金具、文字盤固定ナット、ゴムパッキン、ムーブメント本体、単三電池、組み立て説明書。
セットには電池まで含まれていて、組み立てたらすぐに動かすことができます。
ムーブメントには「SKP」の刻印とスタンプで「28009V」と押されています。
「SKP」はセイコークロック社製であること。セイコークロックのホームページには、「28009」はステップ運針のネジシャフト長さが4.5mmの品番と記載されています。
ホームページには法人向け製品とあるので、手に入れたものは電子工作のセットとして販売されている商品なんだろう。
左が元から付いていたもので、右が新しく手に入れたムーブメント。ほとんど同じ。
大きな違いは付属していたナットが、今までは円形の切れ込みが入ったものだったのが、六角形状であることくらい。
組み立ては分解以上に簡単。気を遣ったのは針を装着するときに、時針、分針を12時に揃えることと軸にまっすぐ押し込むことくらい。
軸の径が一緒だったので針がそのまま使えてラッキーでした。
実はYahoo!ショッピングのお店で注文したのですが、ウォレットの引き落とし通知が来ただけで、注文確認メールも発送完了メールも来ませんでした。
ちょっと不安がありましたが、ちゃんと佐川さんが届けてくれたので良かった。
楽天市場にもお店があり、同じ価格、送料なので、そちらを貼っておきます。スイープ式も扱いあり。
<2017年10月25日追記>
「注文確認メールも発送完了メールも来ませんでした」と書きましたが、別アドレス宛にメールが来ていました。
僕はYahoo!プレミアム会員なのですが、会員登録にはnade-o.comのアドレスを使っています。最初の受注確認メールはこのアドレス宛に来ました。
ところが注文確認メールと発送完了メールは、なんとYahooアドレス宛に来ていたのです。
Yahooアドレスなんて普段使っていませんし、見もしないので全然気付きませんでした。今までこんなことなかったのでビックリ!