御前崎市のあらさわふる里公園へ2月に行ったときは、早過ぎてあんまり梅が咲いていませんでした。
そのリベンジではないですが、3月3日(土)に再びあらさわふる里公園へサイクリングに行ってきました。
同じルートを走っても変わり映えしないので、あらさわふる里公園へ至る道を新たに開拓し、さらにそのあと御前崎へも回ってくることにしました。
御前崎へ行くのも須々木あたりの太平洋岸自転車道へ出る道で、ここも初めて通る道です。
県道69号は新野原の交差点までずっと登りで、ギアを使い果たしもう後がなくなります。
山を抜け写真のような開けた場所に出でて、たまに通るクルマが通り過ぎると聞こえるのは風の音だけ。心洗われるような気持ちと同時に「何でこんなことしているのかな」という気持ちになります。
途中の登坂路は鬱蒼とした山の中ですが、山の頂上は開けた集落があり、ちょっと意外な感じ。思い直してみれば一番てっぺんは牧之原台地なので、「ああ、そうか」といった感じなのです。
新野原の交差点を右折し、しばらく茶畑の間を走ると「あらさわふる里公園」の看板があり下り坂が始まります。公園まではずっと下りなのであっという間に到着しました。
この日はお客さんが多く駐車場もいっぱい。いままでに2度公園に来ましたが、初めて駐車場整理の誘導員を見ました。
いつも自転車を駐める場所もクルマでふさがっていたので、駐車場整理のおじさんに許可を貰ってこの場所に駐輪しました。
まず梅園へ直行。前回来たよりもいっぱい梅が咲いています。
梅園の下にある桜並木もピンクの桜が咲いていました。
「あらさわ紅桜」という桜のようで、蕾もまだたくさん付いていました。
天気が良いので上の展望台にも登っている人が多く見かけました。僕はこれからまだ行くところがあったのでパスです。
前回と同じたい焼き屋さんが店を出していたのでまた買いました。今回は前よりちょっと餡子が少ないような。
あらさわふる里公園を後にして、県道239号を目指して南下します。この道もしばらくは上り坂。ここでもギアを使い果たしました。
南遠道路の須々木ICを過ぎると駿河湾の海が見えてきました。気持ち良い景色です。
しばらく進むと交差する太平洋岸自転車道に入ります。
駿遠線の「地頭方」駅跡でお約束の記念写真。
御前崎のなぶら市場に着いたときはすでに2時半を回っていました。あんなに晴れていたのに空が曇りはじめ、風も強く冷たくなっていました。
あんまりぐずぐずしていると帰宅時間が遅くなりそうなので早々に出発。
途中道路工事でルート変更を余儀なくされたりしましたが、5時を回ったところで家に到着。終盤は久し振りに前後ライトを点灯するくらい遅くなってしまいました。
この日のサイクリングでは目的地に滞在するたびにV650の記録を終了し電源を落としました。そのお陰でGPSが誤作動するトラブルはありませんでした。
また、このところHDR-AS100Vがいつの間にか電源が落ちていることがあったのですが、どうも外部給電ケーブルの接触不良が原因のような感じです。ケーブルの差し込みが甘いようなのでケーブルを取り替えることにしました。
迷走距離:77.71km Av:16.83km/h