茶臼山高原芝桜の丘

5月24日(火)に愛知県の茶臼山高原にある芝桜の丘へ行ってきた。最初は自転車で行く計画もしていたが、カミさんにも見せてあげたくなり、クルマで行くことにした。
5月7日(土)から6月5日(日)までの間「芝桜まつり」を開催中で、21日(土)は花も七分咲きになり、天気も良かったので朝から混雑したようだ。今日の情報では見頃とのことなので、土日はまず渋滞になることだろう。

24日は前日からの雨が続いていたが、午前中には雨が上がり、昼からは晴れるという予報だった。
8時半頃に家を出発したが、激しい雨のせいかどの道も渋滞で、名古屋市内を抜けるのにしっかり時間が掛かってしまった。
長久手に入ってからは順調で雨も次第に上がり、猿投グリーンロードから国道153号線を通り、稲武で国道257号線に入り茶臼山高原道路を通って現地に行くことができた。
この茶臼山高原道路を自転車で走る想定をしていたのだが、7%、8%の激坂が続き、クルマで良かったとしみじみ思った。

茶臼山高原に着く頃にはすっかり晴れ、天気予報通りと喜んでいた。
12時過ぎにやっと着いたと思ったら駐車場へ入るための渋滞。20分くらいかかって駐車場の入り口にたどり着き、駐車料金500円を支払い、クルマが何台か出て行くと入場が許される。誘導されて駐車できたのはラッキーにも第1駐車場だった。第1駐車場はレストハウスや売店、リフト乗り場に一番近いのだ。

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芝桜の丘は茶臼山とは反対の南側にある萩太郎山の上にある。そこまではリフトか徒歩で行ける。リフト代は片道300円、往復なら500円。所要時間は12~13分。しかし、乗り場には長蛇の列。リフトに乗るまでにかなり待ちそうだ。駐車場の係員に聞くと、徒歩でも25分くらいで行けるらしい。カミさんはハナから歩く気まんまん。

歩いて行く場合は第2駐車場の脇を抜けてゲレンデを突っ切って行く。僕らと同じように歩いて行く人が結構いる。前から遠足なのか降りてくる小学生の群れが。ゲレンデを登り始めると雲が出てきて陽射しが遮られてしまった。

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振り返ると茶臼山が。上の方にだけ陽が当たっている。

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25分も掛からないで芝桜の丘に着くことができた。丘の頂の上に人が群がっている。

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ここへ来る前に思ってたより狭い。もっと広々とした景色をイメージしてた。でもキレイだ。もっと晴れていたら、もっと美しいだろうなと、ちょっと残念だ。

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ゲレンデを登る前に、レストハウス横の池の前にあるテントの売店でおにぎりを調達してきた。ベンチがあるので昼飯にすることにした。
辺りを見回すと、こんなところで昼飯を食ってるのは、僕達だけのようだ。しかし、こういうところで食べるおにぎりは格別だ。

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丘の頂の上からの景色。なんか雲行きが怪しい。ちょっと肌寒くなってきたので下山することにした。

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丘の入り口にある看板だ。

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池の前に並んでいるテントは売店。おにぎり(250円)はここで買った。その他に焼きそばやうどんなど色々な売店が並んでいる。

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テントの列の一番右側はリフトの乗り場。僕達が下山したときもこのくらい並んでいた。

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売店で食べた手作りの太いスパイシーソーセージとくるくるソーセージ(どちらも250円)。

2時頃駐車場を出たのだが、その頃には駐車場待ちの列はさらに長くなって伸びていた。そういえば、茶臼山高原道路を走ってくると、あと8kmくらいのところから何カ所かに臨時トイレが設置されていた。土日とかは、そんな辺りから渋滞しているのかも知れない。

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帰り道、稲武から少し行った黒田町にある「ほうらいせん吟醸工房」へ寄った。
僕は下戸なのでアルコールは一滴も飲めないのだが、カミさんの親父さんに父の日のプレゼントをするというので立ち寄ったのだ。

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カミさんが店員さんと話している間、併設されているギャラリーを覗いてみた。デザイン書道作家・商業書道作家の鈴木愛さんの作品が展示されていた。
お酒のラベルの文字とかいわゆる筆書きのロゴタイプなどがいろいろと展示してあったのだが、先ほどまで行っていた芝桜の丘の看板↑の文字「茶臼山高原 天空の花回廊 芝桜の丘」もこの方の作品だったのだ。

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